恋愛と結婚は別!期限を決めて結婚してから愛情を育てて幸せな結婚を

辛口!婚活コラム

婚活で好きになれる人を見つけてもなかなかうまくいかない・・・

恋愛と結婚は別だって言われても、好きじゃない人と結婚なんかできない・・・

「好きな人と結婚したい」と感じるのは、女性なら当たり前の感覚かもしれません。しかし、「好きな人」を追い求めても、なかなか成婚までたどりつかずに結婚が遠のいてしまうことも多いのではないでしょうか。

恋愛相手+結婚相手の両方の条件を満たしてくれる男性を探すのは大変です。それよりも、恋愛と結婚は別だと考えて、期限を決めて結婚相手を探したほうが、結果的に幸せな結婚ができるかもしれません。

恋愛と結婚が別なのはどうして?

なぜ恋愛と結婚は別なのでしょう。

男性側の女性を選ぶ基準が違う

恋愛と結婚が別である大きな理由は、男性側の意識です。男性は女性とのお付き合い当初にそこまで結婚を現実的に考えません。

たとえば2~3年お付き合いする女性に求める条件が

OK例

・年齢:外見が綺麗だったら年上の30代や40代でもOK

・家柄:家柄や自分の親との相性は全然気にしない

・家事力:家事力や家庭的であるかは重視しない

・性格:刺激的な恋愛が楽しめるから小悪魔系の子でもいい

・仕事のキャリア:あまり気にしない

(女性の許容率60~70%)

という男性でも、いざ結婚のタイミングが訪れたときに女性に求める条件は、

・年齢:自分より年下なのは譲れない。できれば20代の女性と結婚したい。

・家柄:家柄が釣り合う子じゃないと実家の親が納得しない

・家事力:料理や掃除など家事ができない女性には家庭を任せられない

・性格:男性経験が少ないお嬢様タイプの癒やし系の子がいい

・仕事のキャリア:正社員でしっかり仕事をしてきた子がいい

(女性の許容率10~20%)

と大きく変わったりします。

男性が女性を結婚相手として正式にジャッジするのは、お付き合いを始めるときではなく男性が結婚のタイミングを迎えたときです。

結婚のタイミングがきている男性に結婚相手として自分を選んでもらうのは、一時的な恋愛相手のハードルをクリアするよりもずっと水準が高いです。

結婚したい女性は、「男性が自分を結婚相手としてどう判断しているか」をしっかり見極めなければいけません。

恋愛と結婚に必要なものが違う

恋愛は週に1回のデートを楽しむ一種の「イベント」的な要素がありますが、結婚は「生活」です。

  1. 年収
  2. 年齢
  3. 金銭感覚
  4. 家事力
  5. 家柄

などの要素は、恋愛関係を続けているうちはあまり大きな問題になりません。しかし、いざ結婚という話がでると、これらの要素が大きく関わるようになります。

お互いの家族が関わってくるから違う

いまは昔とは違うとは言え、結婚が家と家とを結ぶ制度であることは否定できません。家族に結婚を反対されることで、2人の関係が壊れてしまうこともあります。

結婚した後も、親戚同士のお付き合いや義両親との関係は、結婚生活に多かれ少なかれ影響します。2人だけでなく2人の家族みんなが幸せになれる結婚ができるなら、それにこしたことはありません。

お互いの家族を巻き込んだお付き合いであることが、恋愛と結婚との大きな違いです。

女性はなかなか恋愛と結婚を別だと考えられない

恋愛と結婚には違う面があるとはいえ、女性はなかなか恋愛と結婚を別のものだと考えることができません。

女性は好きな人と結婚したい

2017年5月に明治安田総研が全国の35~54歳の男女10,300人を対象に「35~54歳の結婚意識に関する調査」を実施しました。

この調査で、結婚したい未婚女性の約40%が、独身でいる理由として「希望の条件を満たす異性に巡り合わない」からと回答しています。

毎日同じ屋根の下で一緒に生活し、結婚したお相手の子どもを生み育てることを考えると、女性は「好きな人と結婚したい!」と感じます。

女性の意識では、恋愛と結婚はまったく別のものではなく、結婚は恋愛の延長線上にあるものだという捉え方になります。

恋愛相手+結婚相手の両方の条件を満たす男性を追い求めてしまう

そうすると、女性が結婚を考える年齢になると、女性は「恋愛相手+結婚相手」の両方の条件を満たしている男性を探そうとします。

結婚相手→恋愛相手のフィルタリング

たとえば、まず男性を「年収500万円、初婚、年齢差5歳以内」など結婚相手に求める条件でお相手をフィルタリングします。

そのあと写真やメールのやりとり、初対面の印象などで恋愛相手になるかどうかを判断し、両方の基準に合格した男性とだけお付き合いを進めようとします。

恋愛相手→結婚相手のフィルタリング

あるいは、初対面で恋愛相手になるかもしれないと感じた男性でも、

転勤が多いのか・・・ずっといまの会社で働きたいから、この人はないなぁ。

年収○○万円の派遣社員か・・・結婚することを考えたら、この人は無理。

と結婚相手の条件をクリアしていなければお付き合いに消極的になってしまいます。

女性は「会社を辞めてもいいと思わせてくれるぐらい好きになれたら・・・」「年収○○万円でもいいと思わせてくれたら・・・」と思うかもしれません。

ただ、これらは「男性の魅力で欠けているものを補う」という相手頼みの考え方なので、なかなかうまくいきません。

こうしたケースでは、男性側がそこまで積極的にならなかったり、女性側も結婚相手の条件が引っかかって消極的になったりして、関係が終了することが多くなります。

まずは結婚してから好きになる作戦がおすすめ

なかなか恋愛と結婚を別物だと考えられず、恋愛相手+結婚相手の両方の条件を満たす男性を探してしまう女性は、「結婚してから好きになる作戦」も検討してみてください。

恋愛相手+結婚相手でお相手を探すのはハードルが高い

恋愛相手+結婚相手の両方の条件を初対面の印象から自然に満たす男性はまず絶対数が少なく、男性全体の10~20%くらいでしょう。そして、一定の年齢を過ぎると、そのほとんどが売約済みになります。

恋愛相手+結婚相手の両方の条件を満たすお相手を探し、そのお相手から結婚相手に選んでもらうのは、とてもハードルが高いです。

期限を決めて結婚相手を決めたほうが良いお相手と結婚しやすい

一般的に、婚活では女性は年齢が若いほうが条件の良いお相手とマッチングできます。

「最初から好きになれる男性」にこだわりすぎて年齢を重ねてしまうと、独身で残っている男性にクセのある男性が多くなり、どんどん結婚しにくくなってしまいます。

30歳というのが女性の1つの区切りになる年齢です。女性は30歳前後になれば、半年や1年といった期限内を決めて期限内に出会えたお相手から結婚相手を選んだほうが、結果的に良いお相手と結婚できることもあります。

最低限の結婚相手の条件を決めて、結婚のタイミングがきている男性の中から、自分を結婚相手として選んでくれる男性を見つけてみてください。

女性の愛情は少しずつ高まる。結婚してから愛情を育てよう。

女性が「好きな人と結婚したい」と思うのは自然なことです。でも、女性の愛情はお付き合いをしている間に少しずつ高まっていくものです。そして、夫婦の愛情は結婚してからも十分育てることができます。

女性の愛情が高まっていけば、真面目な男性はますます愛情を返してくれるようになります。そうやってお互いに愛情のやりとりをするうちに、夫婦の絆は深くなります。

いつでも帰る場所があること

いつでも一緒にいてくれる人がいること

そんなに不安にならなくても、そこまで厳しい基準で男性を選別しなくても、結婚はとてもよいものです。ぜひ幸せな結婚をしてください!

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