結婚することが目的になるのは良くない?結婚を目的にして結婚しよう

辛口!婚活コラム

婚活で出会った人とデートをしてても、何だかもやもやして・・・この人と結婚したいって思えない・・・。

こんなありがちなお悩みに対し、

・・・結婚することを目的にしたって幸せになれない!

この人と結婚したいって心から思える人を探そう!それまでは自分を磨いていたらいいんだ!

という結論にたどり着いてしまう婚活女性も多いのではないでしょうか。それも一理あるのですが、婚活ではある程度「結婚が目的」という考え方をしないと結婚が遠ざかってしまうことがあります。

今回は、「結婚を目的にして早めに成婚しよう!」という内容のコラムです。

なぜ結婚を目的にするのが良くないと思うのか

なぜ結婚を目的にすることが良くないとされるかというと、「そんな結婚をしたって幸せになれない」気がするからです。

NG例

・・・この人のことあんまり好きじゃない・・・でももう年齢的にも結婚しないといけない年齢だから結婚しなくちゃ!

(→好きでもない人と結婚しても夫婦仲がうまくいかなくて不幸になる)

NG例

・・・とにかく結婚したら幸せになれるんだ!相手に違和感を感じるけど結婚してくれそうだから結婚しよう!

(→結婚はゴールじゃない。結婚したから幸せになれるわけじゃない。)

NG例

・・・○○歳なのにまだ独身だと周りに思われるのがイヤ・・・子どももほしいし・・・結婚できない女性だって思われたくない!

(→他人の目を気にして結婚するのはおかしい。焦っても幸せな結婚はできない。)

など、結婚に対して大きな不安や迷いを抱えている女性には、積極的に結婚することを勧めづらいです。たしかに結婚したら絶対に幸せになれるわけではないし、結婚を目的にした考え方が問題になる場合もあります。

女性にアドバイスするときも、「結婚が目的になるのはおかしいよ!」と自然に結婚したいと思える男性との出会いをすすめたほうが、女性から喜ばれるかもしれません。

女性は「好きな人と結婚したい」生き物なので、女性自身も本当は自分が心から結婚したいと思える男性と結婚したいからです。

結婚を目的にしなかったら幸せな結婚ができるのか

ところが、ここに1つ落とし穴があります。「結婚=目的は良くない」という考え方の裏側には、

OK例

結婚を目的にせずに自分磨きを続けていたら、いつか自然に結婚したい人とご縁が結ばれて幸せな結婚ができる!

という未来が準備されています。そうこうしているうちに婚期が過ぎてしまい、一生独身で過ごす未来はあまり想定されていません。

「一生独身でもいい」と言ってはみても、「そのくらいの気持ちで自然に構えていたほうがよい出会いに恵まれるはずだ」と内心期待していたりします。

多くの女性は、もやもやしながら好きになれない男性とデートを重ねるのが苦痛なだけで、一生独身でいることを意識して選ぶわけではありません。

好きになれる人となかなかうまくいかないうちに年齢を重ねてしまい、結果的に独身でいる人生を歩んでしまうことがあるだけです。

変化をともなう結婚には不安やストレスを感じやすいもの

他人と一緒に生活を始めることになる結婚には、大きな変化を伴います。結婚によって自分の生活が変化すること、未来の可能性が収束していくことに、女性が不安やストレスを感じることはよくあります。

婚活で女性がまったくもやもやしない男性をつかまえるのは難しい

一般的に、女性と男性では男性を受け入れる性である女性のほうが、異性の選別は厳しいです。とくに女性が30代以降になると、

OK例

この人素敵!この人となら自然に結婚したいと思える!

と女性が思う男性は、婚活市場で自分よりも人気のある女性とマッチングできます。競争に負けてしまったり、結婚相手として真剣に見てもらえなかったり、女性が素敵な男性を射止めるのはなかなか難しいです。

30代から婚活市場で人気のある素敵な男性と成婚している女性もいますが、

  1. 年齢、容姿、キャリア、家柄などで総合的に見ると男性と釣り合いがとれている
  2. 「結婚する」ことに対する心の準備ができている
  3. 結婚や男性とのお付き合いに対してバイタリティーやエネルギーがある

という方が多いような気がします。

婚活では、最初からまったく不満を感じない相手をつかまえられるほうが例外的です。婚活でつかまえた男性に対してどこか引っかかるところを感じるのは、おかしな話ではありません。

婚活で結婚したbananaの場合

婚活を拗らせ、何年も婚活難民としてさまよっていたbananaが結婚した旦那様は、いま考えればbananaにはもったいないくらいの旦那様です。

円満で幸せな家庭を築くことができているのは、こんなbananaをもらってくれた素晴らしい旦那様あってこそだと思っています。

幸せ自慢をしたいわけではありません。そんなbananaが「・・・この人となら結婚しても大丈夫だ!」と旦那様に安心できたのは、いつだったと思いますか?

結婚式場にお金を振り込んでお互いに引き返せなくなったとき

でした。2人の結婚式の準備に一生懸命になってくれる旦那様を見ていて、この人だったら大丈夫だろうと安心できたのです。

逆に言えば、婚活難民だったbananaは約1年間も毎週デートをしていたのに、ずっとどこかに不安を抱えながら旦那様とお付き合いをしていたことになります。

bananaの旦那様は穏やかで優しいのですが、女性の多い職場で30代半ばまで放置されていただけあって、口べたでモテるタイプではありません。交際中のbananaはデートを重ねながらも、

20代banana
交際中banana

・・・この人当たり障りのない話しかしない・・・話を振ってみてもすぐ面白くない冗談に持っていくし・・・bananaのことが好きっていう感じがしない・・・。

20代banana
交際中banana

・・・なんでそんなにしょーもないことに文句ばっかり言うんだろう・・・愚痴や文句が多い男の人ってどうなの?大丈夫かなぁ・・・。

20代banana
交際中banana

○○な男性ってどうなんですかねーって半分冗談で相談したらドン引きされた・・・。やっぱり客観的に見てもおかしいのか・・・。

などの不安がありました。1つ1つの不安はそれなりに理由のあるもので、20代の頃だったらとっくに交際を諦めていたし、そもそも旦那様とお付き合いしなかったと思います。

それでもbananaが毎週旦那様とデートを続けていたのは、

絶対「好きな人と」結婚したかったのではなく、絶対「結婚が」したかった

からです。もう決めないと一生結婚できないだろうと思ったから、自分と結婚してくれそうで、婚活で出会った中では相性が良かった旦那様とのお付き合いを続けていた部分も大きかったです。

結婚する!と決めないとなかなか結婚できない

結婚した旦那様とのお付き合いすら迷走していたbananaでしたが、結婚後○年経ってみると、平均以上に夫婦仲はいいと思います。

結婚してとても幸せだし、旦那様にもらってもらえて本当に良かったです。

もともと男性のストライクゾーンが広く、好意を寄せてくれた男性を自分から好きになるのが上手な女性もいれば、そうでない女性もいます。

何年も婚活を続けてしまうような女性は、男性に多くを求めすぎたり、男性の良いところを見つけてるのが下手だったり、どこかに結婚しにくいクセを持っているのかもしれません。

そうした女性が、「いつか自然に好きになれる素敵な男性と自然にうまくいって自然に結婚できる」確率は、女性が年齢を重ねるにつれてどんどん低くなります。

素敵だけれどあまり結婚願望が強くない男性に引っかかってしまったり・・・結婚してくれそうだけど自分から好きになれない男性をすぐお断りしてしまったり・・・

結婚することを目的にした婚活をしないと、結婚から遠ざかる選択をしやすい

のではないでしょうか。

ある程度結婚することを目的にして、自分の背中を結婚に向けて押していくことも、結婚するためには必要なことかもしれません。

婚活では結婚を目的にして早めに成婚しよう

結婚が遅くなってしまう女性、一生独身でいる女性が、魅力的でないわけではありません。

  1. 美人で男性からもモテてきた女性
  2. 服装やメイクにも気を遣っている女性
  3. 仕事をしっかりこなせる女性
  4. 家事力が高く料理や掃除が得意な女性
  5. 人付き合いをそつなくできる女性

人によってそれぞれ得意分野はあれど、既婚者よりも結婚できそうな独身女性はどこにでもいます。

○○さんは○○歳でも素敵だから、同じくらい素敵な男性と結婚できるよ!そうじゃないと釣り合わないしもったいないよ!

という応援の仕方もありますが、bananaは

Banana
Banana

結婚したい素敵な女性が結婚しないのが一番もったいない!男性(他人)を変えようとせずに女性は適当なところでできるだけ早めに売ってしまえ!

というスタンスです。bananaはいまの旦那様と結婚して幸せで満足しています。でも、20代の頃に「妥協」に思える姿勢を取り入れて結婚を決めていたら、条件的にはもっといい男性と結婚できていたでしょう。

いまの自分に好意を寄せてくれる男性でも、あと3年、5年すれば向こうからお断りされてしまいます。そんなに不安にならなくても、70%の既婚者は夫婦生活に満足しているのです。

結婚はとてもいいものです。1人でも多くの方が、婚活で幸せな結婚をされることを、心からお祈りしています。

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