「自己PRは苦手・・・」と悩んでいる方に、婚活プロフィールの書き方の基本とOK・NG例文を紹介していきます!
異性に好印象を与える自己PRの基本、構成(挨拶、婚活のきっかけ、性格や趣味・・・)、男女別の具体的な例文など。
自己PRで何をどう書けばいいのかがわかります。
これから自己PRを作成しようと思っているときにご覧いただければと思います。
- 男性女性それぞれの自己PRのOK/NG例文
- お相手への希望の書き方
- プロフィールを書く順番
などを紹介します。
最大限自分の良さが伝わる魅力的な自己PRを作成して、素敵な異性からアプローチをもらいましょう!
魅力的な婚活プロフィールの自己PRが婚活成功の第一歩!
多くの婚活ツールで、まずはじめにお相手の印象を決めるのが婚活プロフィール。婚活における出会いの第一歩ともいえる大事なポイントです。
婚活プロフィールの自己PRの書き方の基本を押さえよう!
婚活プロフィールの自己PRは自分の魅力が知らない相手に伝わる文章を目指そう
自己PRは自分の人となりをお相手に伝えるものです。
文章を読んだイメージと、現実の自分のイメージとが重なり合うような文章を目指していきましょう。
ほんわかした雰囲気の方はほんわかした文章を。
明るくて人を楽しませるのが上手な方は、それがにじみ出る文章を。
将来のパートナーになるお相手に見てもらうものですから、パートナーに見せたい自分はどんな自分なのか、自分の長所をもう一度考えてみてくださいね。
婚活プロフィールの自己PRにウソはNG。プロフィールの詐称は逆効果
魅力的な文章といっても、婚活プロフィールの自己PRにウソはNGです。
年齢詐称や経歴詐称は、最初に異性の目を惹きつけるのには多少の効果があるかもしれません。
でも、そのウソが相手にバレてしまったときに、相手からの信頼を大きく損なってしまいます。
一生を共にするかどうかという相手に最初からウソをつかれたら、お相手だって不安になってしまいますよね。
ウソをつくのではなく、自分の持っているよいところを上手にアピールして、魅力的な自己PRを仕上げていきましょう!
明らかなウソはダメですが、すこし大げさに表現してアピールするくらいならかまいません。
例えば得意料理がいくつかあるなら「料理が大好きです!」言ってみたり、友達とたまにフットサルをやっていることを「スポーツが趣味です!」と言ったりするのはOKです。
絵文字や顔文字は多すぎると印象ダウン。小文字(「ぉはょぅ〜」)は使わない。
真面目に結婚相手を探しているなら、絵文字や顔文字は控えめに。
使いたい場合でも、顔文字がないと冷たい印象になるかな?と思うポイントで、1、2カ所使えば十分です。
文章の書き方で柔らかさや親しみやすさは表現できるので、絵文字や顔文字を使う前に、表現の仕方を考えてみるのもいいですね。
小文字文化は子供っぽく見えますし、文章全体が軽い印象になります。
婚活ではまず真面目に相手を探していることを文章からアピールしましょう!
お相手への希望は譲れないポイントに絞ること
男性にも女性にも、お相手がこんな人だったらいいなという希望はそれぞれあるものです。
しかし、あまりお相手への希望ばかりを前面に押し出してしまうと、お相手から「わがままで要求の多い人なのかもしれない・・・」と思われてしまう可能性も。
お相手はプロフィールから第一印象を判断するので、お相手への希望はどうしても譲れないポイントに絞って、なるべく柔らかく書きましょう。
自分がお相手に望むことよりも、自分がお相手にしてあげられることをたくさん書くと好印象です!
婚活プロフィールでは丁寧で好感が持てる自己PRを!
全体を見たときに、丁寧で好感が持てるなと思われるプロフィールにしましょう。
そのためには、プロフィールにある程度の分量があり、空欄がないことが大切です。
細かい記載事項を埋めるのは確かに面倒ですが、集中してやれば1~2時間で完成するはずです。
お相手からの第一印象に関わるポイントなので、がんばってみてくださいね。
婚活プロフィールの書き方!自己PRの起承転結とOK/NG例文
婚活プロフィールには、これをかけばOKという書き方のコツがあります。例文と一緒に書き方のコツを一挙大公開してしまいます!
婚活プロフィールの書き方!自己PRにはこれを書けばOK
婚活プロフィールの自己PRなんて、なかなか日常生活で書く場面はありません。
何を書けばいいの?と思ってしまう人に、婚活プロフィールの自己PRの書き方を大公開!次の順番で書いていけばOKです!
- 初めましてのあいさつ
- 婚活のきっかけや結婚への距離感
- 性格、趣味、特技など自分らしさが伝わるエピソード
- 男性と共有できる結婚観
- 終わりのあいさつ
順番に例文をあげながら見ていきましょう。
婚活プロフィールの自己PRの具体例。OK/NG例文大公開!
自己PRの書き方1:初めましてのあいさつ
婚活プロフィールの自己PRでも、まずは「初めましてのあいさつ」です。
数多くの異性の中から自分のプロフィールに目を止めてもらったことに対するお礼を、さらっと書きます。
あまり長くなると他の大事な部分が表示されなくなるので、ひと言ふた言でOKです。
はじめまして。たくさんのプロフィールの中からご覧いただき、ありがとうございます。
はじめまして。プロフィールに目を留めていただき、ありがとうございます!
自己PRの書き方2:婚活のきっかけや結婚への距離感
その次に婚活のきっかけや自分の結婚への距離感を書きましょう。
短期間で結婚を決めたい方は、最初に自分の態度を明確につたえておくと、結婚願望の薄い人を遠ざけることができますよ。
あたたかい家庭をもつのが夢なので、登録してみました。
そろそろ将来を見据えてお付き合いできるパートナーを見つけたいです。
真剣に結婚を考えてお付き合いできる人と出会いたいと思って登録しました。
仲のよい友人が結婚して幸せな家庭を築いているのをみて、早く家庭を持ちたいという気持ちが芽生え、登録しました。
失恋などが婚活のきっかけになることもありますが、過去の恋人とのトラウマなどを話してしまうのはNGです。
とくに男性は、昔の彼氏の話などは基本的には聞きたくないものです。
過去のトラウマは自分の中でえいっと消化して、明るく前向きな文章で素敵な出会いを引き寄せましょう!
付き合っていた彼氏に浮気をされてしまい、これではいけないと思い一念発起して登録しました。
自己PRの書き方3:性格、趣味、特技など自分らしさが伝わるエピソード
婚活プロフィールの自己PRで一番大切な部分です。性格、趣味、特技などを自分らしさが伝わるようにアピールしてくださいね。
あなたの魅力がめいっぱい伝わるように、できるだけ具体的にエピソードを盛り込んで書きましょう。
まずは女性向けの例文から見てみましょう。
身体を動かすことが好きで、休日は友人とテニスやフットサルして過ごしています。
スポーツ全般が好きなので、もし趣味の合う方がいらっしゃれば、一緒に楽しみたいです!
スポーツ観戦も好きで、オリンピックやW杯などのイベントは、つい熱くなって夜中まで見てしまいます。
仲良くなったら一緒にスポーツバーなども行きたいです。
看護師をしています。責任があって大変なこともありますが、とてもやりがいがあって充実しています。
患者さんの笑顔にいつも励まされています。
仕事はテキパキこなしますが、プライベートはあまり細かいことにこだわりません。
趣味は映画鑑賞で、最近観た中ではXXXXが一押しです!
主人公がいろいろな困難を乗り越えて、夢に向かって歩き出したラストシーンでは、思わず映画館で涙してしまいました。
趣味は料理で、ハンバーグや肉じゃがなどの普通の家庭料理をよく作ります!
いつか家庭を持ったときに毎日美味しい料理を一緒に囲むのが夢なので、いまから練習しています♪
よく食べてくれる方だと作りがいがあってうれしいです。
会社には毎日お弁当を持って行くようにしていて、卵焼きがとても上手になりました。
お付き合いした方とは、お弁当を持って公園デートに行ったりしたいな~と思ってます。
大学を卒業してからずっと一つの会社で事務職をしています。
おっとりしたところがあるので、周りの方にフォローしてもらいながら何とかがんばっています。
周りの方からはほんわかしたイメージに見られることが多く、友人や同僚からは「怒ったところを見たことがない」と言われます。
趣味は雑誌をカフェで広げてまったり時間をつぶすことです。
おすすめのカフェに一緒に行っていただけたら嬉しいです。
具体的に自己PRを書くことで、こんな女性なのかな?とイメージが沸いてきませんか?
自分の経歴や性格、特技でアピールできるポイントがあれば、どんどん自己PRに盛り込んでいきましょう。
NG例は、文章が短すぎる、具体例がなくてイメージしづらい、自虐ネタや後ろ向きに聞こえる内容などです。
趣味は旅行、ホットヨガです。年に1回は海外に行っています。
仕事が忙しすぎて休みの日は何もしないまま1日が終わってしまいます。
特に取り柄はないのですが、強いていえばXXXXが得意です。
次は男性向けの例文です。
学生時代から野球を10年間やっていて、いまでも職場で草野球チームを組んで休日は楽しんでいます!野球はプレーするだけではなく見るのも好きです。
好きな野球チームは○○です。
友達とお酒を飲みに行くのが好きで、週に1回は必ず飲みに出かけます。
彼女になってくれる人はお酒が飲めても飲めなくても大丈夫です。
たまに一緒に飲みに行って、雰囲気だけでも楽しんでもらえると嬉しいです!
SEの仕事をしています。
性格は真面目で責任感があり、仕事で後輩の面倒をよくみるのでとても懐かれています。
初対面では冗談が通じないタイプなのかと思われますが、ボソッと面白いことをいったりするので友達の間では意外と笑わせ役です。
趣味は読書で、月に5冊以上は小説やビジネス書などを読んでいます。最近読んだおすすめの本は映画の原作になった『○○○』で、ラストシーンに感動してしまいました。
休日は外をぶらぶら散歩したり、家でのんびり過ごすのが好きです。
ゆっくりと流れる優しい時間を一緒に過ごせる人が側にいてくれたらなと思います。
猫が好きで、このあいだ初めて猫カフェに行きました。いろいろな種類の猫を膝に乗せていると、とても癒やされました。
もうじき○○の季節なので、もしよかったら一緒に行ってもらえたらなと思います。
営業の仕事をしています。
取引先の企業の方に自社製品の良さを売り込んだり、相手のニーズを引き出して解決策を提示したりするするのがとても楽しいです。
仕事柄、人への思いやりや気遣いはいつも意識しています。
残業が多くて大変な時期もありますが、上司や同僚など周りの人にも恵まれているので、やりがいを持って仕事をしています。
休日はジムに行って身体を動かすことが多いです。一緒においしいものを食べに行ってくれる人がいればいいなと思っています。
男性は仕事の内容を具体的に書くのも「仕事に一生懸命取り組んでいる男性なんだな」という印象を与えられるのでおすすめです。
男性も女性と同じく、文章が短すぎる、具体例がなくてイメージしづらい、自虐ネタや後ろ向きに聞こえる内容などは避けましょう。
あとはフィギュア集めなどの個性的な趣味やタバコは、女性から敬遠される可能性があります。「絶対に譲れない!」というポイントでなければ、少し仲良くなってから打ち明けるようにした方が成功率は上がります。
フィギュアを100体以上所有していて、結婚後も毎月○万円は趣味にお金を使いたいです。
自己PRの書き方4:お相手と共有できる結婚観やパートナーとの関係
結婚についての考え方や、パートナーとの関係などについて書きましょう。
いろいろとお相手に対する希望があるとしても、自分の要求を押しつけるような内容は異性を遠ざけて、結局損をしてしまいます。
お相手が読んで共感したり、いいなと思える文章を心がけましょう。
いつか家庭を持ったら、毎日のご飯を一緒に楽しく食べられる関係に憧れます。
休みの日は家族でホットプレートを囲んでわいわい食事がしたいです。
とても家族仲がよい家庭に育ったので、お互いの家族を大切にできるパートナーになりたいです。
自分の家庭も、家族の誕生日にはみんなでそろってお祝いしたり、クリスマスなどのイベントを楽しんだりする家庭にしたいと思っています。
おじいちゃんとおばあちゃんになったときに、二人で手をつないで散歩できるような、末永く仲良くできる関係を築きたいです。
何かあったときには喧嘩にならないように話し合って、お互いの考え方を理解しあえる二人でありたいです。
子供が好きなので、いつか結婚したら子供をもちたいし、子育ても一緒にやりたいです。
日曜日に家族でベビーカーを押しながらスーパーに買い物に行ったり、子供が大きくなったら公園でキャッチボールをしたりする光景に憧れています。
このセクションはNG例も大切です。ついつい相手への理想を語りたくなりますが、ぐっとこらえてまずは「会いたいな」と思われるプロフィールを目指しましょう。
短気で人の気持ちを考えないところがあります。そんな自分をいつでも笑顔で大らかに受け止めてくれる、癒やし系の女性に彼女になってほしいです。
お相手に負担になるようなイメージを持たれると敬遠されてしまうかもしれません。
「誰にでも優しい男性は、包容力があって素敵だなと思います!」「よく笑って優しい雰囲気の女性を見ると、いいなと思います!」など、ポジティブな言い方を心がけましょう。
あまりはっきりと高年収の希望を伝えるのは、お金にこだわる女性だという印象を与えてしまう危険があります。
また、年収800万以上の独身男性は独身男性のうちたったの数%です。本当にその希望条件は幸せな結婚に必要なのか、また婚活市場で自分とつりあいのとれた条件なのかを検討する必要があるかもしれません。
子供のことを考えて年齢は○歳以下(できれば○歳まで)の女性を希望します。正社員で共働きできる女性だとありがたいです。両親が高齢のため、将来的には同居になると思います。
お相手はプロフィールから第一印象を判断するので、プロフィールで自分の希望を前面に押し出すと、お相手は「要求の多い人だな」と負担に感じてしまいます。
自分の希望を全部プロフィールに書くのではなく、どうしても譲れないポイントだけを書きましょう。
自分の魅力をお相手にうまく伝えて、自然に「お会いしてみたいな」と感じてもらえるプロフィールができるとよいですね。
恋人みたいな夫婦に憧れているので週に1回は夫婦で外食をしたいです。海外旅行に年に1~2回くらい行けたらなぁと思います。
一般的な生活水準よりも贅沢な生活ですし、年収の高い男性からも敬遠される可能性があります。
収入はそこそこですがすぐに飲みに行ったり趣味にお金を使ってしまうので、全く貯金がありません。堅実なタイプの女性が好みです。
「最近は将来を考えて毎月貯金するようになりました!」など、ポジティブに言いかえましょう。
もちろんそうなのですが、NG条件をはっきり伝えすぎると、我の強い女性という印象を与えかねません。あえてお相手への希望を書くとしても、書き方を工夫して柔らかくしましょう。
いかがですか?結婚やパートナーとの関係性についての考え方は、お相手も気になるところです。プロフィールを読んだお相手が負担に感じずに、「この人と会ってみたいな」と想像を膨らませることのできる内容を考えてみてくださいね。
自己PRの書き方5:終わりのあいさつ
ここまできたらあと一息です!自分の婚活プロフィールを読んでくれたお礼でしめましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。いいなと思っていただけるところがあれば嬉しいです!
最後の見直し!婚活プロフィールを書いた後にチェックしよう
婚活プロフィールが完成したら、読み直して誤字脱字がないか確認しましょう。また、次の項目も気をつけてくださいね。
婚活プロフィールに空欄はないか、具体的に書けているか
婚活プロフィールは空欄がないように埋めましょう。ひと言、ふた言で終わらせるのではなく、文章で具体的に書くようにしましょう。
自己PRで自分の魅力やアピールポイントが十分表現できているか
婚活プロフィールを読んで自分の魅力やアピールポイントが知らない人に伝わるかどうか、もう一度見直してみましょう。
エピソードを丁寧に書くことで、あなたのことを知らないお相手もあなたがどんな人なのかをイメージしやすくなりますよ。
読んだときに会ってみたいなと思える前向きな婚活プロフィールか
誰にでも欠点はあるものですが、婚活プロフィールの自己PRには自分の長所を前向きな言葉遣いで書くようにしましょう。同じ内容でも伝え方を変えることで自己PRの印象は大きく変わります。
自己PRに結婚に向けて自分の求めるものが盛り込まれているか
「結婚」という単語を使わなくても、「将来」や「家庭」について語ることで、真剣にお付き合いできるお相手を探していることを伝えましょう。
また、お相手の負担にならないようなパートナーシップや家庭像などを伝えて、将来のイメージが共有できればいいですね。
婚活プロフィールの魅力的な自己PRで婚活成功の第一歩を!
婚活プロフィールはまずはじめにお相手の印象を決めるもの。婚活における出会いの第一歩ともいえる大事なポイントです。
そんな大切な婚活プロフィールの書き方のコツを、今回はお伝えしてみました。魅力の伝わる自己PRを作成して、素敵なお相手からアプローチをもらってくださいね!
婚活プロフィール写真の撮り方を紹介した記事や、おすすめ婚活サイトを紹介した記事もどうぞ。