初デートで割り勘!1000円ランチもおごってくれない男性はアリ?ナシ?

辛口!婚活コラム

男性向けに女性の気持ちを伝えておくと、「気になる相手との初デートだったらおごってほしい!」が本音です。

では、初めてのランチデートでお会計が完全に割り勘だったら。こんな男性はNGなのか、割り勘にした理由から考えてみます。

「初デートで割り勘はイヤ!」が女性の本音

男性とのデート中に女性が気になるのが、会計の仕方。

できれば男性が少し多めに出してくれたら、大切に扱われていると感じて女性は嬉しいものです。初めてのデートならなおのことです。

2人で5000円のディナーを割り勘にするよりも2000円のランチを全額奢ってあげましょう。

2000円のランチを割り勘よりも1000円のお茶を全額払ってもらった方が、女性は内心嬉しいです。

それでも、最近のデートは割り勘派が増えています。

女性はおごってもらうのが当たり前だと思わずに、自分もお金を払うつもりで準備しておきましょう。

【珍・婚活悩み相談】デートの支払いは誰がする!おごり?割り勘?

男性は多めに払うもの?アンケート調査の結果を公開

まずは最近のデートでのお会計事情を見てみましょう。2015年に行われたインターネットでの20~30代男性へのアンケート調査の結果です。

まだ付き合っていない女性とのデート代

まだ付き合っていない女性とのデート代%
全額おごる26%
基本的に自分が払うが、相手にも少し出してもらう37%
完全に割り勘22%
その時々で、自分が払ったり相手が払ったりしている14%

まだお付き合いしていない女性とのデートの場合、男性がおごったり、多めに払ったりするケースは60%ほど。

残りの40%は完全に割り勘やそのときどきで男性が払ったり女性が払ったりしています。

彼女とのデート代

彼女とのデート代%
全額おごる21%
基本的に自分が払うが、相手にも少し出してもらう42%
完全に割り勘14%
その時々で、自分が払ったり相手が払ったりしている21%

あまり大きな差はありません。

全額おごり!や完全に割り勘!という形が若干減って、女性も少し払うようになったりそのときどきで支払う側を決めたりがその分増えました。

お付き合いが始まり、柔軟に対応するようになった結果でしょうか。

何はともあれ、多めに支払う男性は全体の60%ほど、40%は割り勘かデートの度に柔軟に対応という結果になりました。

これだけ割り勘派が多いなら、女性側にも「デート代は割り勘でもOK」という心の準備をしておきましょう。

男性は初デートでは女性にお金を払わせないことを心がけて

初デートの支払いは、できたら男性が払ってあげた方がよいと思います。

男性がお財布をだしてあげると、女性は女性として大事に扱ってくれようとしているのだな、と男性側の心遣いを感じて嬉しくなります。

男性がおごって負担にならない金額ですむお店を初デートに選ぶようにしましょう。

たくさんお金を使わなくても良いので、デートの場所を工夫して、初デートでは女性からお金を受け取らないでほしいと思います。

女性は初デートでも自分の分は払うつもりでいよう

昔はデート代は男性が出すのが当たり前でも、アンケート結果からもわかるように、最近は割り勘派がかなりの勢力になりました。

また、会計時の女性の態度に敏感な男性も増えたように思います。

まずは女性も割り勘になるようにお金を払う態度を示すのが良いでしょう。

場所によっては女性がお金を払うのはレジ前よりもお店を出てからがスムーズかもしれません。

その上で、男性がお財布をしまってしまったらそれで終わり。

男性がおごってくれたり多めに払ってくれるようなら素直に甘えたらよいでしょう。

男性は女性に喜んでほしいなと思って上手にエスコートしてくれたのですから、

OK例
 

ごちそうさまです。すごくおいしかったです!

と笑顔でお礼を言うのを忘れずに。

おごってもらったらお礼をいうだけではなくて、一工夫しましょう。

ご飯をおごってもらったら、

OK例

次回のデートは私がお茶をおごりますね

など次の約束を自分から持ちかけると印象がよいと思います。

あくまでさりげなく、相手への好意と気遣いを示すことで、きちんとした女性なんだな、とアピールしてください。

記念すべき初デートで割り勘!?割り勘にした理由から考えよう

おごってもらって当たり前だとは思わないし、お付き合いしていく中で割り勘になっても仕方ない。

そう思える女性でも、

NG例

最初のデートくらいおごってくれたらいいのに・・・

というのが本音かもしれません。

そんな初デートで男性がきっちり割り勘にしてきたら。その男性はNGなのでしょうか。

男性が割り勘にする理由には、いくつかパターンがあります。

割り勘にした理由から考えていきましょう。

  1. 男性が女性慣れしていないケース
  2. 男性が男女で差をつけるべきでないと考えているケース
  3. 男性が堅実で財布の紐が固いケース
  4. デートでおごれない前ふり?男性が金銭的に余裕がないケース
  5. 男性が女性をナシだと判断したから初デートで割り勘なケース

男性が女性慣れしていないから初デートでも割り勘なケース

まず、あまり女性慣れしていない男性の場合、初デートのお会計はできれば男性が支払ってほしいとわかっていない場合があります。

もしくは、女性がお財布を出してくれたからそのまま受け取ってしまう場合です。

お財布を出していても、女性は内心好意がある男性に「払うから大丈夫ですよ」と押し切ってもらえたら嬉しいです。

ただ、あまり女性慣れしていない男性は額面通りに受け取ってしまいます。

この場合は、それほど問題にはなりません。

男性側が女性の扱いに慣れていないだけです。

女性とのデートを重ねる中で、女性はこんなふうに接してもらえば喜ぶんだと、女性側が態度で示していきましょう。

例えば缶コーヒーなど小さなものをごちそうしてもらったら、

OK例

ありがとう〜!

と大げさによろこんでみる。

多めに払ってくれたタイミングで

OK例

ありがとう!おいしかった~。ごちそうさまです。

と笑顔でお礼をいう。

割り勘でいいけれど端数は出してほしいとか、高級なお店でなくていいからたまにはおごってほしいなど。

ちょっとしたことで女性は男性から大切に扱われていると感じるもの。

我慢してためこんでしまうより、こうしてもらったら嬉しい!と、少しずつ男性に気持ちよく理解してもらうといいでしょう。

出会いが結婚相談所なら、お互いのアドバイザーさん経由で、さりげなくお会計の方法について、話をしてもらうのもよいと思います。

お付き合いの相手について具体的に相談できるのが結婚相談所のいいところです。

活動している方は、ぜひアドバイザーさんを活用してみてください。

結婚相談所なら、婚活部屋ではオーネットIBJメンバーズをイチ押ししています。

両社ともとても優良な結婚相談所ですが、オーネットはコスパ重視、IBJメンバーズは値段は高いけれど出会いの質重視という違いがあります。

男性が男女で差をつけるべきでないと考えているから初デートで割り勘なケース

次は、男性が男女で差を付けるべきでないから初デートだろうが割り勘にすべきと考えているケースです。

たしかに男女は平等だと言われたらそうかもしれません。

でも、男性は女性がワンピースを着て綺麗にメイクをして女性らしさを感じさせてくれたら嬉しいでしょう。

同じように、女性も男性が上手に自分をエスコートをしてくれたら嬉しいのです。

初デートってそういうものなんだ!と男性側が認識を変えてしまった方が、お相手とうまくいくことが多いと思います。

男性も女性も、「自分が損をしたくない!」という気持ちが強すぎると、2人の関係はなかなかうまくいきません。

デート代が割り勘くらいならかまいません。

例えば結婚しても、

正社員で共働きが当たり前、結婚費用は折半、家事も半分ずつ、全部平等にしよう

なんて考え方の男性だと、女性は苦しい思いをする場面があるかもしれません。

いまは女性が働くことが広く求められる世の中です。

専業主婦を受け入れてくれる男性を探すべきだとは思いません。

結婚後も正社員で働き続ける女性もたくさんいますし、家庭の状況によってはその方がよいでしょう。

しかし、女性がどれだけ結婚後も働き続けたいと思っても、環境的に難しい場面がでてくることもあります。

出産育児などいろんなイベントがある長い結婚生活のなかで、相手をサポートすることに専念せざるをえない時期を、多くの女性が経験します。

男性も仕事の状況によっては家事を半分とはいかない時期もあるかもしれません。

もし結婚後に子供を望んでいるとします。

子供を生むことや子供を育てながら働くことは、女性にとって喜びではあっても大きな負担になることです。

男性か女性のどちらかに負担のかかってしまうイベントが、人生の中で思いもよらず起こることだってあります。

どちらが得をしていてどちらが損をしている、ということを厳密に考えてしまうと息苦しくなってしまうかもしれません。

自分にできることで相手が喜ぶことを、まず自分からしてあげることが男女に共通する婚活のポイントです。

精神的に男性にちょっと頼りたいなという思いを女性は誰でも持っています。

お互いに相手を追い詰めないように、一緒にいて安らげる関係がベストです。

こういうケースは、男性はデートの会計についての認識を、少し女性側からみてあげるようにするとうまくいきます。

女性はデートの会計という一面だけではなく、いろいろな場面で相手の人柄を総合的に見ていくと良いですね。

男性が堅実で財布の紐が固いから初デートでも割り勘なケース

男性が堅実で財布のひもが固いケースから初デートでも割り勘なケースを考えてみましょう。

不特定多数の女性にいい顔をしてお金を払ってばかりの男性よりも、意外といいかもしれないと思うのがこのタイプの男性です。

マネープランは家計にとってとても大切なことですから、しっかりしているにこしたことはありません。

きちんと貯金をしていて無駄なことにお金を使うのが好きではない。

マイホームを建てるとか、子供の教育など必要な場面でお金をつかいたいと思っている。

そんな男性なら、自分の趣味や娯楽にお金をかけるのが好きな男性よりも旦那様向きだと思います。

お金についての考え方がしっかりしているはずなので、

将来どんなことにお金を使いたいのか。

結婚したらお金の管理はどうしたいのか。

などを2人で話し合えるとよいと思います。

そこでお金に対するビジョンがある程度共有できれば良いパートナーになれそうです。

でも、おごってもらって当然とは思わなくても、女性として大切に扱われていることが実感できれば女性は嬉しいもの。

堅実なタイプの男性でも、正式な彼女になればデート代を持ってあげたり、奥さんになったら家計の管理を任せたりすることを考えてみてください。

普段は割り勘でもクリスマスや誕生日などのイベントにまとめてごちそうしてあげるのもよいですね。

女性はお金の使い方に対する彼の考え方をじっくり見ながら、お付き合いを考えるとよいと思います。

デートでおごれない前ふり?男性が金銭的に余裕がないから初デートで割り勘なケース

以前、未婚男性の7割が年収300万円台以下だというコラムを書きました。

未婚男性の年収が詳しくわかるコラムはこちらです

金銭的に余裕がないので、女性とのデートに割り勘を希望する男性もいます。

お金がないのに見栄をはって高いお店でデートをする必要はありません。

それでも男性側にぜひお願いしたいのは、気になる女性との初デートなら負担にならない金額を全額払ってあげてください。

気持ちの問題なので、男性側の負担する金額は1000円でも2000円でもかまいません。

例えば1人2000円のランチを割り勘にするよりも、1人1000円のランチをおごってあげるほうが良いと思います。

それすらちょっと・・・と思うなら、最初のデートはお茶にしましょう。

もし男性の初デートでの割り勘がお金がないからおごったりできないという前振りなら。

やっぱり女性も金銭的な負担をしながら、なるべくお金のかからないデートをするほうがいいでしょう。

公園にランチを買って持って行ったり、仲良くなってからお弁当を作ってあげたり。

お金のかけずに楽しめるデートの仕方は、考えればいろいろあります。

デートが割り勘にされることよりも、結婚後の生活ビジョンをしっかり話し合いましょう。

男性が女性をナシだと判断したから初デートで割り勘なケース

初デートでも合コンでも、成功報酬型!という考え方もあります。

盛り上がったら男性持ち、男性がもうないな~と思ったら割り勘。

この場合は、残念ですがサクッと割り勘にして帰ってくるのが得策です。

女性としても数千円で恩に着せられても困りますし、下手に関係をこじらせるほうが嫌な思いをするはずです。

時間を無駄にしたのはお互い様です。あとは甘いものでも食べて、元気になったら次の出会いを探してください。

初デートで割り勘?会計の仕方はお相手の一面。総合的な判断を!

いろいろな割り勘パターンをあげて検証してみました。

お会計についての考え方はお相手の一面に過ぎません。

また、男性が多めに払うケースは、アンケートでは6割にとどまっています。

お会計の仕方で自分と考え方が違うなと思っても、他の面でいいなと思える部分があるなら、交際をやめてしまうのはもったいないです。

お金に対するお互いの考え方を理解しながら、総合的にお付き合いを判断していくと良いでしょう。

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