
周りがどんどん結婚して・・・結婚しなくちゃって焦ってしまう

そろそろ結婚したいのに相手がいない・・・結婚に焦るのも良くないのかなあ
同年代の友人が次々に結婚していく、自分よりも年下の後輩が結婚してしまう、など周りの状況から結婚に対して焦りを感じることもあるかもしれません。
でも、結婚に焦る気持ちは婚活へのモチベーションになったり、結婚に消極的になってしまうときに自分の背中を押してくれたりというプラスの効果もあるのです。
今回は結婚に焦る気持ちについて分析してみました。
どんなときに結婚に対して焦りを感じるか
結婚に焦りを感じるのはどんなときでしょうか。マイナビウーマンのアンケート結果をまとめてみます。

・結婚しなさそうな人が結婚したとき
・まわりの人が次々と結婚したとき
・出産ラッシュになったとき
・独身の友だちがいなくなったとき
・出産のリミットを意識したとき
・30歳になったとき

・親に言われたとき
・30代になったとき
・彼女が結婚したそうなとき
・子どもを意識したとき
・老化を感じたとき
・同級生が結婚したとき
どの理由も結婚に対して焦ってしまうのがなんとなくわかります。周りに結婚している人や子供が生まれた人が増えると、結婚に対して焦りを感じることが多くなるのでしょう。
結婚に焦りを感じ始める時期が結婚するかを左右する?

結婚相談所パートナーエージェントの生涯未婚に関するアンケート調査の中で、結婚に対して焦りを感じ始めた年齢について調べています。
すると、未婚男女と既婚男女で、結婚に焦り始めた年齢に大きな差がありました。
29歳までに結婚を焦り始めた | |
40~59歳未婚男性 | 3.5% |
40~59歳未婚女性 | 13.6% |
25~39歳既婚男性 | 75.5% |
25~39歳既婚男性 | 79.3% |
結婚している男女の70~80%が20代のうちに結婚に対して焦りを感じています。結婚していない男女で20代のうちに結婚に対して焦りを感じたのは、男性で3.5%、女性で13.6%です。
結婚している男女のほうが、結婚に対して焦りを感じた時期がかなり早いのです。
いまは結婚しても結婚しなくても、周りからうるさく言われることが少なくなった時代です。焦らずのんびり構えていると、そのまま結婚しない人生を歩んでしまう・・・ということもあるかもしれません。
結婚を焦るのは良いこと?悪いこと?良い焦り方と悪い焦り方
結婚に焦ってしまい、必要以上に不安になったり自信をなくしたりするのはよいことではありません。
しかし、焦りを感じるのは結婚に対する思い入れが強いということですし、結婚に向けて行動できるモチベーションにもなります。
結婚に焦りを感じるときの、良い焦り方と悪い焦り方をまとめてみました。
結婚への悪い焦り方
結婚を焦るのが良くないというのは、次のような場合です。

同期で結婚していないのは私だけ・・・自分に自信がなくなってしまう

今年結婚式に呼ばれるのが6回目・・・まだ彼女すらいないのに・・・
- 自分と結婚している友人をくらべて引け目を感じてしまう
- 結婚していない自分に自信が持てなくなってしまう
- 結婚している同僚や友人を素直に祝福してあげられない
- 自分が結婚できるかなど、将来が不安になってしまう
「結婚していない」という自分の持っていないものに意識がフォーカスしてしまい、考え方や行動パターンがマイナスになってしまう焦り方は、あまりよくありません。
結婚への良い焦り方
結婚への良い焦り方は、次のような場合です。

もう30代だから、絶対にこの1~2年で結婚できるように行動しよう

友達に紹介を頼みながら、結婚相談所や婚活サイトでの活動について調べてみよう
- 結婚したいという自分の気持ちとしっかり向き合うことができる
- 自分が結婚に対して望むこと、結婚するために必要なことなどを分析できる
- 結婚に向かって積極的に行動を始められる
- だらだら婚活を長引かせず、短期決戦のつもりでお相手を選べる
結婚に対する焦りは、結婚するための具体的な行動に変化させたり、現実的な結婚相手を思い描くきっかけにしたりすることで、プラスに変えることができます。
「結婚できるのかな・・・」という焦りや不安は、実際に結婚するまでどこかについてまわるものです。
焦りや不安が自分の中にあるのは認めつつ、結婚している未来の自分に向かって、まずは一歩進んで行きましょう。
結婚に向けて行動を始めることが結婚への近道!
結婚に対して焦りを感じたときは、結婚に向けた行動を始めることが結婚への近道です。
こちらの記事でも紹介していますが、2018年に結婚した人の中で、婚活サービスの利用経験がある人のうち約40%が婚活サービスで結婚しています。
「婚活なんて・・・」と思わずに、自分に合った婚活ツールを選んで出会いの幅を広げたり、結婚について真剣に考えたりすることで、結婚はすこしずつ近づいてきます。
また、結婚している人は結婚に向けて行動を始めた時期が早いです。
婚活経験のある男女のうち、既婚者と未婚者をくらべると20代のうちに婚活を始めた割合に約2倍の差がありました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
結婚に対して感じる焦りや不安から目をそらさず、結婚に向かって行動できた人のほうが、結婚している確率は高いです。
たとえば結婚相談所のオーネットでは、お互いの希望条件を満たした「紹介書(データマッチング)」だけでも、年間72人の結婚を真剣に考えている異性と出会うことができます。
婚活サービスを利用しながら友達に紹介を頼んだり、職場の身近な異性をデートに誘ったりしても良いのです。うまくいかないことが何回続いても、婚活はたった1人に受け入れてもらえればそれで成功です。
結婚に対する焦りや不安は、決して悪い面ばかりではありません。結婚に対する憧れや結婚したいという気持ちを大切にしながら、ぜひ結婚に向けて行動してみてください。
婚活がはじめての方は、婚活はじめて講座や婚活診断をご利用ください。約1分の診断でおすすめの婚活サービス2つを紹介しています。