婚活をやめたら結婚できる?30代以降なら婚活は続けたほうが吉

辛口!婚活コラム

婚活って辛いな…このまま婚活を続けても結婚できる気がしない…

婚活で疲れてしまうより、婚活をやめたほうが余裕ができて自然に結婚できるのかも…

婚活経験のある人ならわかると思いますが、婚活は疲れます。

そんなとき、つい信じたくなってしまうのが、「婚活をやめたら結婚できた」という体験談です。

しかし、「婚活をやめたら結婚できた」という人は、現実には少数派です。

婚活をやめても結婚できずに、しばらくするとまた婚活に戻ってきてしまう人が大半です。

婚活をやめても結婚できません

女性は婚活をお休みすると、年齢を重ねて婚活が不利になってしまうので、

婚活に疲れたときは、婚活をやめるのではなくうまくいかない原因を研究する!

ことがおすすめです。

婚活がうまくいかない原因についてもまとめて紹介します!

婚活をやめたい…と思うのはなぜ?

婚活中の女性が「婚活をやめたい…」と思うのは、次のような理由です。

  1. なかなか理想の人と出会えない
  2. 異性を断ったり、異性から断られたりすることに疲れた
  3. 「うまくいくかも…!」と思っていたお相手とダメになるなど、気持ちのアップダウンが激しい
  4. 知らない人との出会いを重ねることに消耗してしまう

数多くの知らない異性の中からパートナー候補を選別し、申し込み、メッセージをやりとりしてデートしてみたけれどうまくいかない…。

婚活でそんなことを繰り返しているうちに、「婚活につかれた…もう婚活をやめたい…」と多くの婚活女性は思うようになります。

婚活をやめたら結婚できるのか?

婚活で無理して好きでもない人と結婚しても仕方ない!結婚できないなら1人で生きていけばいいや!

と思って婚活をやめたとしても、婚活をやめたら自然に結婚できるのかというと、

30代になると婚活をやめても結婚できない女性のほうが多い
です。

30代前半の女性が5年後に結婚している確率は約30%、30代後半になると5年後に結婚している確率は約15%しかありません。

そうすると、婚活をやめても自然に結婚できなかった大半の女性は、しばらくすると次のように考えます。

NG例
 

1人で生きていく決心をしたけど、やっぱり1人は寂しい・・・誰かと一緒に生きていきたい・・・

結局、婚活をやめたとしても次のような無限ループを繰り返すことになるのです。

【1】婚活がうまくいかなくて疲れた…
【2】婚活を続けても結婚できる気がしない…
【3】いまは自然な出会いを増やしながら、婚活以外のことをがんばろう!
【4】自然な出会いで結婚相手が見つからない…そもそもフリーの人が少ない…
【5】結婚に真剣なフリーの人と出会える…婚活しかない!(→【1】婚活は疲れた…)

こうした婚活の無限ループに入り込んでしまっているうちに、女性は年齢を重ねてどんどん婚活が不利になります。

マッチングできる男性のスペックは下がるのに、自分の焦りは大きくなるという悪循環に陥ると、成婚はますます遠のいてしまいます。

婚活をやめるより婚活がうまくいかない原因を見つけよう

それでは、婚活中の女性が「婚活が辛い・・・」「婚活をやめたい・・・」という気持ちになったときは、どうすれば良いのでしょうか。

婚活がうまくいかないときには、

自分の婚活がうまくいかない原因を見つめ直してみる

ことが大切です。

女性にありがちな婚活がうまくいかない原因5つ

ここでは、女性にありがちな婚活がうまくいかない原因を紹介します。

最近の女性はとても身綺麗にしている方が多いので、メイクやファッションなど「女子力には問題なし!」という前提での原因5つです。

出会いの活動量が足りていない、出会いの場が合っていない

まず考えられるのは、出会いの活動量が足りていなかったり、出会いの場が自分に合っていなかったりすることです。

リクルートブライダル総研が行った「婚活実態調査2019」 によると、婚活が成功した人の過半数は結婚相談所なら週1日以上、ネット系婚活サービスなら週3日以上活動しています。

また、利用する婚活サービスの選び方もポイントです。

あまり容姿や会話力に自信がないのに婚活パーティに参加しても成功率が低いですし、ハイスペック男性を婚活アプリで探すと経歴詐称などのリスクが大きいです。

オーネットIBJメンバーズなど、結婚相手を真剣に探している人が登録している婚活サービスの利用も検討してみてください。

婚活部屋の約1分の診断でおすすめの婚活サービスを2つを紹介する婚活診断も使ってみてくださいね。

お相手に最初から恋愛感情を求めすぎてしまう

お相手に最初から恋愛感情を求めすぎてしまっても、婚活はうまくいきません。

女性が最初から「好きだな!」「いいな!」と感じることができる男性は大体共通するので、婚活市場ではまず間違いなく人気男性になります。

婚活市場で自分の恋愛感情を重視しすぎてしまうと、男性とうまくマッチングできないことや、結婚願望の薄い人に引っかかってしまうことが多くなります。

女性はほとんどの場合、恋愛の延長線上に結婚を考えます。

しかし、婚活での「好き」はご縁があった男性と一緒に育てていくものだと思っておいて、最初から男性に多くを求めすぎないほうが、婚活はスムーズに進むのかもしれません。

自分と条件が釣り合わない人にばかり申し込んでしまう

もし女性が20代なら、わざわざ50代の男性からの申込みを受けたりはしないでしょう。

40代の男性でも、よほど条件が良くて素敵な男性でないと、やりとりしてみようと思わないはずです。

男性側も同じように、選べる立場にある人気男性は、容姿や年齢などの条件で最初に女性をフィルタリングします。

男性側が自分よりももっと良い条件の女性とマッチングできるなら、競争に勝ち抜いて成婚に持ち込むことは難しいです。

「なかなかマッチングが成立しない・・・」「途中で他の女性に競り負けてしまう・・・」ということが続くときは、自分よりもレベルの高い男性にばかり申し込んでいるのかもしれません。

幸せな結婚をするのに必要なものは、それほど多くありません。

そして幸せな結婚をしたいなら、男性から愛される力と同等以上に自分から男性に愛情をあげる力が必要です。

絶対に譲れない条件を絞り、お相手の良いところ探しが上手になることが、成婚への近道です。

結婚に対してのハードルが高すぎる

昔は誰でも一定の年齢になれば結婚していたのに、なぜこんなに結婚しない男女が増えてしまったのか。

いまは「結婚することは個人の自由」だというのが一般的な考え方です。

もちろん「結婚しない自由」や「結婚しない人生」を否定するつもりはありません。

ただ、これだけ結婚が個人の自由に委ねられると、どうしても

結婚しない人生よりも幸せになれると思えないなら結婚しない

という考え方になります。

しかし、女性は結婚するとライフスタイルに大きな変化が生じますし、男性は結婚に対して「安心」よりも「責任」を感じます。

それでも「結婚したほうが幸せになれると結婚する前から思わせてくれる人」をお互いに探すので、異性に対するジャッジが厳しくなります。

実際には、既婚者の70%以上は夫婦関係に満足していて、80%は「結婚して良かった」と感じています。

人生を一緒に生きていく「誰か」がいるということは、それだけでとても満たされることです。

結婚に対してハードルを上げすぎないことが、婚活を成功させるためのポイントです。

婚活疲れで婚活に前向きな気持ちで取り組めない
NG例
 

そんなこと言われても婚活に疲弊してしまって全然やる気が出ない・・・もう婚活はやめたい・・・

というモードに入ってしまったときは、いったん婚活をお休みするのも良いと思います。

ただ、「婚活をやめたら自然に結婚できるだろう!」と都合良く考えてしまうのではなく、また前向きにお相手を探すための充電期間だと考えましょう。

もしオーネットIBJメンバーズなどの結婚相談所を利用しているなら、休む前に自分の婚活状況をアドバイザーに相談して、アドバイスをもらってみるのもおすすめです。

自分なりに結婚に対する気持ちを整理したり、それでも結婚したいという気持ちを高めたり、自分の中で結婚の準備ができたころに、良いご縁が巡ってくるかもしれません。

婚活で1人でも多くの方が幸せな結婚をされることを、心からお祈りしています。

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