女性の気持ちがわからない・・・結婚したい男性が知っておくべき女心の3つのコツ

辛口!婚活コラム

結婚を視野に入れたお相手を探している男性でも、「女性の気持ちってわからない…」と頭を抱えてしまったことはありませんか。

そんな婚活中の男性に、女心を理解するための3つのコツを解説してみたいと思います。

  1. 男性は言ってほしい、女性は察してほしい
  2. 結婚は女性にとって夢!結婚相手は王子様!
  3. 10%の男性だけがモテるのは女性が似たり寄ったりだから

女性の気持ちがわからないと、女性からはモテません!

「自分は男だから、女性の気持ちなんかわからなくて当たり前」でしょうか。

女性の気持ちがわからないと女性からはモテません。

女性が男性に望むことをすべて受け入れなくとも、「女性ってこんな風に考えるんだ…」ということを知識として知っておくと、婚活男性が成功率を上げるために役立ちます。

まずは女性の気持ちを考えるときの基本姿勢をご紹介します。

女性の気持ちがわからないのは慣れていないから

女性の気持ちがわからないというのは、女性の思考パターンに慣れていないことが大きな原因です。

同性同士である男性とは違う女性が気にするポイントや、女性にありがちな考え方のクセなどを、今まであまり意識したことがないから「わからない!」と感じます。

慣れていないことが女心がわからない原因なので、場数をこなせば女性の思考パターンがだんだんわかるようになります。

自分をわかってくれる相手を好きになる

女性は…というより、人は「自分のことをわかってくれて自分に配慮してくれる」相手に好感を持ちます。

たとえば男性でも、自分が褒めてほしいポイントを女性に褒められると、悪い気はしないでしょう。

お相手が「できればこうしてほしいな」と思っていることを汲み取って、お相手の気持ちに配慮してあげることが、女性に好かれるコツなのです。

全部女性の望むとおりにしなくてもいい

女性が男性に「こうしてほしい!」と望んでいることがわかっても、男性のほうが「そんなに女性の期待に応えられない…」と引いてしまうかもしれません。

しかし、女性が男性の希望にすべて応えられないように、男性も女性の我が儘に思えることをすべて受け入れて女性に合わせる必要はありません。

一般的な女性の気持ちの考え方のクセを知り、女性に譲れるところは譲ってあげてください。自分がどうしても譲れないところにこだわりの強い女性とは、もしかしたら良いご縁がなかったのかもしれません。

婚活の成功率を上げるための具体的な女性の気持ちのコツ3つは次のとおりです。

女性の気持ちのコツ1:男性は言ってほしい、女性は察してほしい

そして、多くの男性が「わからない…」「面倒臭い…」と感じるのは、女性は自分の要望をはっきり男性に伝えずに、察してほしいと思うことです。

「言ってくれないとわからない!」は男性目線

たとえば、お付き合い前の何回目かのデートに誘ったときに、男性が

どんなお店に行きたい?

と女性の希望を聞いたとします。

どこでもいいよ

と女性が答えたとしても、男性がファミレスやラーメン屋に連れていこうとしたら、女性は不機嫌になってしまうかもしれません。

特にお付き合い初期までの関係が定まらない時期は、女性は男性に察してもらうことを望みがちです。

女性は内心「できればイタリアンが食べたいな」とか、「お洒落な居酒屋さんがいいな」とか、ぼんやりとした希望があっても、男性に合わせるつもりで口に出さないこともあります。

あるいは、「まだお付き合いも深まっていないのに、ラーメン屋さんなんか行きたくない」とか、「ファミレスでデートの夜ごはんを食べたくない」とか、男性の決めたチョイスにいろいろ思うところがあるかもしれません。

「行きたいお店があるなら言ってくれたらいいのに!」というのは男性の目線で、女性は女性が喜ぶであろうことを言わなくても男性に察してほしいと思うのです。

男性がわからない女性の「察してほしい」のパターンとは?

まったく悪気なく行きたいお店を提案した男性からすると、そうした女性の心理はよくわからず、場合によっては女性の我が儘に映ってしまうかもしれません。

たしかに女性の気持ちを完全に理解するのは難しいかもしれませんが、婚活中の男性が悩みがちな女性の「察してほしい」には、いくつかのパターンがあります。

そのパターンを理解するために、次の女性の気持ちのコツをご覧ください。

女性の気持ちのコツ2:結婚は女性にとって夢!結婚相手は王子様!

婚活中の男性を悩ませがちな女性の「察してほしい」は、女性の結婚や結婚相手に対する捉え方からきていることがよくあります。

女の子が小さな頃から、綺麗なウェディングドレスや結婚式に憧れて「お嫁さんになりたい!」というように、多くの女性は結婚に対して特別な想いを抱いています。

「好きな人と結婚して幸せになりたい」女性にとって、結婚は人生最大の夢であり、結婚相手は自分の王子様なのです。

語弊のある言い方ですが、女性の「察してほしい」のパターンを理解するためのイメージとしては、このように捉えておくとよいと思います。

女性は結婚を考えるお相手に対して多くを望んでしまう

結婚に対して特別な想いを持つからこそ、女性は結婚を考えるお相手に対して多くを望んでしまいがちです。

気が合うお相手がいい

と言っている女性でも、女性が気が合うと感じるお相手には、「仕事ができる男性」「見た目が爽やかな男性」「コミュニケーション上手な男性」など、いろいろな条件が隠れていることもあります。

婚活中の多くの女性が男性に望むのは、次のようなことです。

清潔感のある身だしなみをしてほしい

清潔感のある男性とは、「外見に不快に感じるところがない男性」のことです。別にイケメンでなくても高価なスーツを着ていなくてもかまいません。

清潔感のある男性を目指すには、最低限次のポイントに気をつけてください。

  1. 髪型、爪、ヒゲが手入れ不足のために伸びていないか
  2. ヨレヨレの洋服を身につけていないか(ジャケパンorスーツ推奨)
  3. 臭い(口臭、体臭)対策は大丈夫か
  4. が黄ばんでいないか
  5. 食事中に音を立てるなどのマナー違反がないか

いったん女性が「不潔だな・・・」と男性に対して感じてしまうと、異性として意識することが生理的に難しくなります。

清潔感のある身だしなみで、女性とのデートを楽しんでください!

素敵にエスコートしてほしい

女性にはデートで男性にリードしてほしいと思う場面があります。たとえば初デートで上手に女性をエスコートしようと思うなら、次のようなことに気をつけましょう。

  1. 待ち合わせ場所はわかりやすい場所を指定してあげる
  2. 混んでいなくて長時間並ばなくてよいお店を下調べしてあげる(あまり安っぽいお店、高級すぎるお店はNG)
  3. お店では女性を窓際や奥側に座らせてあげる
  4. 初デートのお会計は男性が全額払う

これはもう一種のマニュアルみたいなもので、実際には女性側が待ち合わせ場所を提案してくれたり、その場の流れで座る席が決まったりすることもあるでしょう。

重要なのは、「結婚は女性にとって夢!結婚相手は王子様!」というイメージです。女性ってそういうところがあるんだなぁ・・・と意識しながら女性が喜ぶように接してみると、いままでとは女性の反応が変わって見えるかもしれません。

自分の要望を叶えてほしい

女性は自分の王子様であるお相手に、自分が望んでいることを叶えてほしいと思います。

たとえばすこし遠くまで一緒に歩いているときに、女性は男性よりも体力がなかったり、ヒールの高い靴をはいていたりして、すこし休みたいと思っているかもしれません。

女性からすると、何も言わなくても

結構歩いているけど大丈夫?疲れてない?

と男性に気づいてほしいなぁ・・・と思うのかもしれませんが、こうした1つ1つの要望は男性には伝わりにくいものだと思います。

女性のしてほしいことを察するのが苦手な男性には、次の方法がおすすめです。

  1. まずは女性が言わずに察してほしい生き物だと認識する
  2. 女性の希望を叶えてあげたい気持ちがあることを伝えてみる
  3. あまり女性の気持ちを察するのが上手ではないことを伝えてみる
  4. 女性に自分の希望を口に出して伝えてもらうようにする

女性からすると、無神経に感じる男性や自分を粗雑に扱う男性には好感を持てなくても、「あまり女性の扱いがうまくないけど一生懸命自分を大切にしようとしてくれる男性」ならOKだということはままあります。

たとえばデートで中華料理を食べに行ったら、脂っこくて女性の食があまりすすまなかったとします。

あまり食べていないけど、中華は苦手でしたか?(女性の変化に気づく)

自分の好きなお店に連れてきてしまってすみません。○○さんはどんな料理が好きなんですか?おいしいお店はありますか?(女性の気持ちに配慮する)

今度よかったらそのお店に行きましょう(女性が喜びそうな次のお誘いをエスコート)

までできたら完璧です。もしその女性とうまくいかなくても、こういう態度がとれる男性なら、婚活のゴールは遠くないはずです。

難易度が高すぎる!と思う方は、「女性はこんな風に扱ってほしいものなんだなぁ・・・」と知識を蓄えていってください。あとは習うより慣れろ!で実践していけば、徐々にうまくなるものです。

男性はスタートダッシュ型、女性はじっくり型

また、男性と女性で、恋愛の気持ちの上がり方は違います。男性はスタートダッシュ型で女性はじっくり型だといえばわかりやすいかもしれません。

女性の愛情は時間をかけて育っていく

男性の気持ちが上がりやすいのは、男性が「女性を手に入れたぞ!」と感じるまで。初対面でいいなと思った女性にアプローチして、お付き合い初期が一番テンションが高いことが多いです。

対して女性は、愛情を時間をかけて育てていくじっくり型です。女性が初対面からいいなと思えるのは、たいてい婚活市場の上位10%の人気男性です。女性は男性からアプローチを受けても、よほど好みの男性でなければすぐにテンションが上がりません。

男性と女性で愛情の育ち方にタイムラグがあることは、理解しておくとよいと思います。

しつこく思われないアプローチの程度は?

この気持ちの上がり方の男女差から、男性がアプローチする際には「しつこい!」と思われないアプローチが必要です。

  1. 連絡の頻度やメッセージの長さは女性に合わせる
  2. 女性がきっぱり拒絶しているときはそれ以上押さない
  3. しばらく時間をおいてから誘ってみる
  4. いきなり恋人の距離感よりも、友達や相談相手に近いポジションから狙う

などがポイントかもしれません。

男女の気持ちの上がり方には差があるとはいえ、本当に脈がないケースもあれば、女性の拒絶の感情が強い間はいくら男性が積極的になっても効果がないことが多いです。

女性側の様子が「あまりテンションは高くないけど、とりあえずLINEに返信は来るし、デートもOKしてくれる」という感じなら、これから女性の気持ちが上がっていく可能性は十分にあると思います。

女性の気持ちのコツ3: 女性は似たり寄ったり!10%の男性だけがモテる理由

いままでご紹介した女性の気持ちのコツを読んで、「そんな面倒な女性はこっちからお断りだ!」と思ってしまった男性もいるかもしれません。

しかし、女性の気持ちは誰でも似たり寄ったりな部分があります。

婚活市場で10%の男性に女性の人気が集中する理由

婚活市場では10%の男性に女性の人気が集中します。その10%の男性とは、年収や学歴がある程度高い、見た目に清潔感がある、女性の喜ぶコミュニケーションが取れる、など女性に好かれる要素を備えた男性です。

大半の女性が男性に望むものが同じだからこそ、一部の男性に女性の人気が集中してしまうのです。

逆を考えてみると、たとえば婚活では「35歳以下の女性」を希望する男性がとても多いです。そこで女性に「女性の魅力は若さだけではない!」と言われたら、男性はすぐにこだわりを捨てるでしょうか。

35歳以上の女性側の戦略の立て方とすれば、もっと若い女性を好む男性に腹を立てても仕方がありません。一般的な男性の希望を承知した上で、服装やメイクに気を遣って自分にできる努力をしながら、自分の魅力をアピールするのがベストだと思います。

これを男性に置き換えて考えるなら、婚活の成功率を上げようと思うなら、「女性は男性にこうしてほしいと思うもの」という一般的に女性が男性に望むことや、なぜ女性がそうした気持ちになるのかを把握しておいて損はないと思いませんか。

女性の気持ちがわかるようになると、女性から好かれるようになる

女性の気持ちのコツがわかるようになると、女性から好かれるようになります。

お相手の気持ちがわかっていることは態度に出る

お相手の気持ちがわかるようになると、会話やメッセージのやりとりや、デートの一場面での一言などに、小さな変化が生まれます。

そうした小さな変化が重なることで、自分がお相手を理解しようとしていることや、お相手を大切に扱いたいと思っていることは、必ずお相手に伝わります。

もし1人の女性とうまくいかなくても、そうした態度で女性に接することができる男性なら、婚活できっと素敵なパートナーを見つけることができます。

わからない!と思ったら相談してみるといい

「女性の気持ちはやっぱりわからない!」と思ったら、相談してみるのもおすすめです。結婚相談所のアドバイザーは、男女の差を踏まえた上で、どうすれば異性に好かれるかを客観的な目線からアドバイスしてくれます。

また、婚活サイトでもサポートスタッフがメールなどで婚活の相談に応じてくれるサービスを提供しているところもあるので、よければ利用してみてください。

面倒に思える女性の気持ちのコツを理解して、ぜひ素敵なパートナーを見つけてください。

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