年下男性と結婚できる?30代以降の女性の彼氏選びは慎重に

辛口!婚活コラム

女性が30代になると、「素敵な彼氏を見つけたい!」と思ったときに、年下の男性に惹かれることもあるのではないでしょうか。

しかし、結婚をリアルに考える30代以降の女性にとって、年下男性は結婚を遠ざける要注意な存在かもしれません。

年下男性とのお付き合いが本当に結婚に結びつくのか、30代以降の女性が彼氏選びで注意すべき点をまとめてみました。

女性が30代になると、年下男性が魅力的に見えてくる

女性が30代になると、いままでは年下の男性は子どもっぽくて恋愛対象にならないと思っていた人でも、年下男性が魅力的に見えてくることがあります。

同い年、年上の男性で素敵な人は大体売約済み

人口動態調査(2017)によると、平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.4歳です。

30代の女性が「いいな」と思える同い年や年上の男性は、結婚していることが多くなります。

同い年や年上で独身の男性には、女性の視点でどこかにクセがあったり引っかかるところがあったりして好きになることができません。

仕事ができて女性の扱いもうまいなと思ったら、結婚願望が弱くてまだまだ遊びたい男性だったりします。

年下男性が仕事に慣れて頼りがいがでてくるころ

そこで年下男性に目を移すと、学生時代や社会人になりたてのころは恋愛対象にならないと思っていた年下男性が、仕事に慣れて男性として頼りがいがでてくるころです。

会社で重要な仕事も少しずつ任されるようになり、社会人としての自信も芽生えてきます。

仕事や自己啓発、スキルアップに一生懸命取り組む年下男性に、

OK例

私より年下だけど頼りになるし素敵だな

30代以降の女性が男性として魅力を感じることもあるかもしれません。

年下男性のほうから積極的にアプローチしてくることもある

「男性は女性の年齢を気にするもの」と女性もわかっているのですが、年下男性のほうから積極的なアプローチを受けることもあります。

お付き合い当初はあまり年齢を気にしない男性も多い

「男性は女性の年齢を気にする」というのは本当ですが、これはあくまで「女性を結婚相手として考えたとき」です。

数ヶ月、あるいは数年の比較的短い期間に限定されたお付き合いなら、男性はそこまで女性の実年齢を気にしません。

女性がその気になれば、30代どころか40代になっても、魅力的な年下男性と恋愛を楽しむチャンスはいくらでもあります。

男性は女性とのお付き合い当初に、女性ほど「結婚」を意識してお相手を選びません。だから、女性が年上であっても積極的なアプローチができるのです。

付き合うまでは狩人なのが男性の特徴

恋愛において男性のテンションが一番高いのは、男性が「女性を手に入れたぞー!」と感じるまで。つまり、お付き合い当初です。

だんだんお相手への気持ちが深まっていく女性からすると迷惑な話ではありますが、これはもう男性というのはそういう生き物なので仕方がありません。

年齢とかあんまり気にしないから

子どもっぽい子より落ち着いた女性が好みなんだ

など、お付き合いが始まるまでは年下男性のほうが女性とのお付き合いに積極的に見えることもあるでしょう。

年下男性の結婚への意識は甘すぎる

女性が年下男性とのお付き合いを始めるときに心配なのが、その年下の男性と最終的に結婚できるかどうかです。

そこでお付き合い前に結婚観について女性からさりげなく質問してみると、おそらくこんな答えが返ってきます。

OK例

結婚についても真剣に考えてるよ

さて、これで本当に30代以降の女性が年下男性とお付き合いを始めても大丈夫なのでしょうか。

年下男性の「結婚も考えている!」は当てにならない

全然大丈夫ではありません。

30代の女性の「結婚を考えている」と女性より年下の男性の「結婚を考えている」とはまったく重みが違います。

まず同い年の男性と女性とをくらべてみても、結婚をより真剣に、現実的に捉えているのは女性であることが多いです。

結婚について具体的な話を持ち出すと、はぐらかされたり話を逸らされてしまい、やきもきしている女性も多いことでしょう。

ましてや男性が年下で、質問した時期が狩人モードのお付き合い前だと、「結婚も考えている」というのは高確率で当てになりません。

男性に嘘をつくつもりがなくても、学生時代に女友達と「絶対ウェディングドレスは着てみたいよね!」と盛り上がったくらいの重みしかありません。

結婚のタイミングがきたときあらためて結婚相手としてジャッジされる

女性が結婚に持つイメージは「安心」ですが、男性は「責任」です。

たとえば27歳の男性が30歳になり結婚のタイミングを迎えたときに、男性はあらためて結婚相手として女性をジャッジするのです。

子供を産める年齢なのか、性格や家事力から家庭を任せられるか、彼の親や親戚とうまくやれるか、浪費家じゃないか、共働きしてくれるか・・・。

男性が27歳のときに30歳の女性とお付き合いを始めたら、3年後の女性は33歳です。

同い年の友達は26歳の女性と結婚した・・・。

このあいだ参加した飲み会で27歳の女性から好意を寄せられた・・・。

という男性が迷いやすい状況の中で、結婚相手として自分を選んでもらわなければなりません。

長いお付き合いで結んだご縁を大切に結婚に踏み切る年下男性がいる一方で、

NG例

・・・ごめん、やっぱり結婚できない

と脱走してしまう年下男性もいます。

2歳以上年下の男性と結婚する女性は約15%

2017年に実施された人口動態調査によると、結婚したカップルの55%は男性が年上です。男性と女性が同い年のカップルが21%。女性が年上のカップルは24%でした。

そして、年の差が2歳以上になると、2歳以上年下の男性と結婚した女性は結婚したカップル全体の約15%です。

年下の男性を「いいな」と感じるのは多くの30代以降の女性が経験することですが、途中でお別れしてしまうリスクについては頭に入れておきましょう。

年下男性の結婚願望を見極めるには?

年下男性との結婚は絶対に叶わないわけではありません。bananaの周りにも、3~4つ下の男性と4年付き合い、見事34歳で結婚された女性がいました。

bananaだったら4年も待てずに不安をぶつけて関係をダメにしてしまっていたと思うので、2人の結婚を知ったときは、女性側がすごいと思いました。

見るからにお嫁さんにしたい癒やし系タイプのお嬢様で、ご両親や学生時代の友人公認のお付き合いだったのもよかったのだと思います。

男性の結婚への真剣度の見分け方は、言葉より行動!

男性がどのくらい女性との結婚に対して真剣かどうかを見分けるのに、正直男性の言葉は当てになりません。

付き合う前に結婚についても考えてるって言ってたし・・・

あんまり結婚を急かして嫌われても嫌だな・・・

と悩むなら、男性の行動を見てください。結婚に対して男性がどのくらい行動を起こしてくれるかどうかでしか、男性の真剣度は測れません。

年下男性にお願いしてみるといい行動チェックポイント

もしこれから年下男性とのお付き合いを考えているなら、たとえば次のことをお願いしてみるといいと思います。

  1. 職場恋愛なら職場内でお付き合いの事実をオープンにしてもらう(一部でも可)
  2. 違う職場なら同期の飲み会や上司との飲み会で正式に彼女として紹介してもらう
  3. 学生時代から仲の良い友達の集まりなど、年下男性にとって大切なコミュニティに入れてもらう
  4. 年下男性の実家に遊びに行かせてもらう
  5. 自分の実家に遊びに来てもらう(結婚前提でなくてもいい)
  6. 頻繁に更新しているSNSで、お付き合いをアピールしてもらう

この通りでなくてもかまいませんが、とにかく男性に真剣なお付き合いだと行動で示してもらうことです。

女性との結婚をいまいち本気で考えられない男性にとって嫌なのは、「周りを固められること」です。

男性に「いますぐじゃなくてもたぶんこの女性と結婚するだろう」という自信があれば、自分の大切な人間関係の中に女性が入り込むことを男性はそこまで嫌がりません。

逆に、いろいろな理由をつけて周りに女性とのお付き合いの事実を隠したがるなら、その年下男性とのお付き合いは慎重に考えたほうがいいかもしれません。

30代以降の女性は結婚のタイミングがきている男性を選ぼう

年齢が女性ほど婚活市場における需要と直結しない男性と違い、女性の婚活は年齢を重ねるにつれて厳しくなります。

年下の男性が魅力的に写るとしても、最終的なゴールが結婚なのであれば、結婚のタイミングがきている男性の中からお相手を選んだほうがいいと思います。

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