結婚したいけど家事に自信がない・・・
男性は家庭的な子がいいんだろうけど正直家事は苦手・・・
男女平等な世の中とは言え、実際に結婚してみると女性が中心になって家事を切り盛りするケースが多いでしょう。
「家事なら任せて!」と自信を持って言える家庭的な女性なら問題ありませんが、苦手な家事があったり仕事との両立に不安を感じたりする女性もいるかもしれません。
今回は、婚活中の家事に自信のない女性が安心できるかもしれない、夫婦の愛情表現についてのアンケート結果を紹介します。
男性がパートナーから愛情を感じる瞬間ベスト3は家事とは無関係
ジブラルタ生命保険株式会社が既婚男女2,000名を対象に実施した、「夫婦の通信簿2018」というアンケートがあります。
このアンケートで、パートナーからの愛情を感じるときとして男性が挙げた回答ベスト3は次のとおりでした。
第1位
笑顔で挨拶(おかえり、ただいま、おはよう、おやすみ、など)してくれたとき
第2位
感謝の言葉をかけてくれたとき
第3位
いたわりの言葉(お疲れ様、大変だったね、頑張ったね、など)をかけてくれたとき
この回答結果を見たとき、bananaはこう思いました。
毎月決まった金額で家計をやりくりしながら料理、洗濯、掃除を完璧にこなしてくれる
とか
家事や育児を引き受けつつ、正社員で仕事に出て家計を支えてくれる
とかではありません。
おかえり~。お疲れさま。いつもありがとう。
これでいいわけです。
なんてお手軽なんだ!なんてかんたんなんだ!なんて素晴らしいんだ!と、世の中の旦那様たちに思わず感動してしまいました。
女性も同じような回答なのですが、第3位が「誕生日や記念日を覚えていてくれたとき」なので、すこしだけハードルが高いです。
家事はできないよりできたほうがいい。でも結構笑顔でごまかせる。
もちろん家事はできないよりもできたほうがいいのですが、家事ができないことはある程度笑顔でごまかせたりもします。
家事はできないよりもできるにこしたことはない
明治安田総研が2016年に実施した「結婚・出産に関する調査」では、結婚相手として重視したい条件として「家事全般ができる」ことを挙げた男性は56.1%にのぼります。
家事が行き届いた家庭で生活するほうがずっと快適ですし、子どもの教育上も望ましいです。家事が得意なことは婚活でセールスポイントにもなります。
いまは家事ができないけれどこれからがんばろうと思っている女性は、ぜひ練習してください。
ただ今回は、
実は家事が苦手で・・・こんなので結婚できるのかなぁ・・・。
と不安になってしまう女性が、そんなに心配せずに結婚してみようと安心してほしいなという記事です。
家事はできる範囲でやって笑顔でいると結構ごまかせる
もちろんできたほうがいいのはわかっていても、「どうしても家事ができない!」とか「苦手な家事がある・・・」という女性もいるのではないでしょうか。
bananaの家庭の場合、旦那様の希望としては「家事・育児をしっかりやってほしい」+「家の中でにこにこしていてほしい」という感じです。
この「家事・育児」にはピンからキリまでレベルがあり、手を抜いて最低限の家事だけやろうと思うと結構サボれます。
bananaは苦手な家事については謙遜ではなく本当に家族に申し訳ないほどできないし、やりません。もっとやらないといけないのはわかっていても、その家事が苦手すぎてどうしてもできないのです。
でも、旦那様はbananaの家事レベルに文句を言いながらも、なんだかんだ家庭全般には満足している様子です。
口べたなのに飲み会の帰りに「いつもありがとう♡」とコンビニスイーツを手土産にぼそぼそお礼を言ってくれたりします。
振り返ると、身も蓋もないですが
のだと思います。
bananaの家庭の場合、旦那様はbananaが家事をサボったときよりも、旦那様に対してきつい言い方をしたときや家の中でイライラしてしまったときに不機嫌になります。
男性からすると家の中で女性が不機嫌でいると面倒くさいので、願望として奥さんには常に
もー頼りになる!大好き!○○してくれたんだ~!嬉しいな。いつもありがとう。
というテンションでいてほしいのでしょう。
「・・・いつもいつもそんな機嫌良くしていられるか!!」という本音はさておき、bananaからすると、できない家事のレベルを上げてくれと言われるより笑顔でいてくれと言われたほうが気が楽だったりします。
「夫婦の通信簿2018」でも、女性の日常の挨拶や感謝の言葉に愛情を感じる男性が多いというアンケート結果でした。
家事にかぎらず、女性が苦手なことやできないことを笑顔や愛嬌でごまかすのは、わりと多くの男性に使える手なのではないでしょうか。
共働きで生活に余裕のある家庭なら家事の外注を検討してもいいですし、「家事ができない・・・」にも意外と抜け道はあると思います。
1つ家事を押さえるなら料理がおすすめ
それでも、家事はできないよりもできるにこしたことはありません。これから家事を練習しようとする方が家事を練習するなら、何から始めればよいのでしょう。
奥さんの作った料理を食べているというのが重要
これから家事を練習しようという人が、どれか1つ押さえるなら料理をおすすめします。
料理は人の命をつなぐものだし、「奥さんが作った料理で自分は生きている」というのが、男性の中では大きなウェイトを占めるような気がします。
「夫婦の通信簿2018」のアンケート結果でも、パートナーからの愛情を感じるときの第4位は「食事を作ってくれたとき」でした。
食べるのが好きなら料理はできるようになる
いま料理が苦手でも、「食べるのなら好き!」という女性なら作っているうちに料理は上達します。
おいしい料理を作れば自分もおいしいものが食べられるので、食べるのが好きなら料理のモチベーションが上がりやすいからです。
最初は最低1日1食、朝昼晩のどの食事でもいいので、自分が作ったものを旦那様が食べていればいいと思います。
そして、bananaが勧める最低限のレベルは結構低いです。「こんなものでもいいんだ・・・」と安心した上で、料理のレパートリーを増やしていってください。
汁物だけ作る
- だしの素orコンソメorスープの素
- 適当な野菜1~2種
- 水
だけあればできて、身体もぽかぽか温まるのでおすすめなのが汁物です。時間も5~10分しかかかりません。
市販品にちょっと足す
たとえばCook Doシリーズのような「1品あれば本気の中華が完成!」みたいな商品もあります。
ハムやソーセージなどの焼くだけ製品に、レタスやきゅうり、トマトなどの切るだけ野菜を添えても立派な一皿です。
市販のピザにトマトやベーコンをのせて焼いたり、ラーメンにネギやコーンを足してみたり、ちょっと足しただけでも奥さんの手が入っていればとりあえず「料理」です。
こんなの料理?と思わずに、「おいしいねー!」と笑顔でいると、男性もなんとなく楽しくなってしまって結構効果があるかもしれません。
ソーセージをタコさんにしたり、卵焼きにケチャップでハートを書いたり・・・という愛嬌でカバーするのもおすすめです。
食べることにそこまでこだわれない・・・なら別のメリットを探そう
そもそも食べることにあまりこだわりがない・・・という方は、「自分もおいしいものを食べられる」以外の料理のメリットを探します。
パートナーが喜ぶから料理を作る
ずっと外食やスーパーのお総菜しか口にしない時期が続くと、1つ1つの料理はおいしくても、なんとなく味気ない気がしたり、全部同じような味に感じることがあります。
料理は作った人の愛情を一緒に食べるものなのだと思います。料理を食べさせておけば自動的に愛情も食べてくれるので、料理は良好な夫婦関係を保つための手段になります。
パートナーに愛情を食べさせる、と思えば、料理を作るモチベーションになるかもしれません。
節約できるから料理を作る
家で作ると食費が安いです。
普段の食事はもちろんのこと、誕生日やクリスマスなどのイベントも、節約したい場合は家での食事がおすすめです。
ステーキや鰻、松茸などの高級食材は、レストランで注文すると高いですが、家で調理するとお腹いっぱい食べてもそんなにお金はかかりません。
そして便利なことに男性は、お金をかけた外食よりも女性の手料理に喜んだりします。
節約してお金を貯めたい・・・でも旦那様の誕生日だし・・・というときに、スーパーで買ってきたお肉でステーキを焼けばなんてゴージャス!しかも焼くだけ!サラダとスープを添えればかんたん完璧!かもしれません。
栄養バランスや健康に気を配れるから料理を作る
あとは、自分で作る料理は何が入っているのかがわかって安心だし、栄養バランスや健康にも気を配れるというのもメリットです。
家事ができない・・・でもなんとかなる。男性は自分の奥さんが好き
家事が得意で家庭的な女性は、男性から見て魅力的です。
でも、「家事ができない・・・」と悩んでしまう女性でも、結婚してからできる範囲で練習すれば、結婚生活はなんとかなります。
なんだかんだ言って、男性は自分と結婚してくれた奥さんのことが好きです。苦手なところやダメなところがあっても、夫婦になれば受け入れて好きになってくれるものです。
家事が苦手なことが気になる女性は、すこしずつ普段の生活に家事の練習を取り入れながら、心配しすぎず婚活を進めてみてください。