子供が欲しいけれど相手がいない人が不安を解消する5つの方法

辛口!婚活コラム

子供が欲しいけれど相手がいない人は、もしかしてこんな不安を抱えていませんか。

  1. 子供がほしいのに子供がいない人生を送るかもしれない不安
  2. 子供がいない人生を選択したら後悔しそうな不安
  3. 子供がいない人生に劣等感を感じてしまいそうな不安

こんな不安を解消する、5つの方法を紹介します。

子供が欲しいけれど相手がいない人が不安を解消する5つの方法

子供を持つことの優先順位を考える

国立社会保障・人口問題研究所の発表した日本の将来推計人口(2017年推計)によると、1955年生まれ(2019年時点で64歳)で子どもがいない女性は12.6%でしたが、70年生まれ(2019年時点で49歳)では28.2%と倍以上になりました。

合計特殊出生率が1.4程度で推移すると、 今後も日本人女性の約30%は子どもがいない人生を歩むことになります。

子供を持たない人生は、まったく珍しいものではありません。そして、子供を持たない人生を歩む人がこれだけ増えれば、社会も子供を持たない人がもっと生きやすいように形を変えていくはずです。

子供を持たないという選択もできる社会で、自分がどれだけ子供を持ちたいのか、自分の中で子供を持つことの優先順位をじっくり考えてみましょう。

結婚相手を見つけるために本気で婚活をする

子供が欲しいけれど相手がいないなら、結婚相手を見つけるために本気で婚活をしてみましょう。

悩んでいるだけで行動しなければ、結婚相手は自然に見つかるものではありません。「結婚する」という積極的な選択をしないことで、自動的に「結婚しない」人生を選んでしまうことになります。

子供を持たない人生を受け入れたり折り合いをつけたりすることで不安を解消するのか、子供を持つ人生を選びとることで不安を解消するのかは、人それぞれの選択です。正解と不正解があるのではなく、どちらの道を選んで生きていくのかです。

「できればいまから相手を見つけて結婚して子供を持ちたい」と思うなら、もう1度自分に問いかけてみましょう。

  1. 結婚相手を見つけるために、具体的に行動しているか
  2. 結婚相手を見つけるための行動は効率的なものか
  3. 自分が描いている結婚相手に求める条件は妥当なのか
  4. もしその条件を満たす相手と縁がなかったら、結婚しない人生を歩んだ方がいいと思えるか

いまいる場所から一歩踏み出すことで、選択する未来は変わっていきます。

子供をつくる相手について考えてみる

「心から好きになれる人」「一生添い遂げたいと思える人」と出会えないことが、悩みの出どころなのかもしれません。

つい将来について心配しすぎてしまう人は、結婚やお相手に対してもう少しハードルを下げて考えた方が、結婚が決まりやすいことはよくあります。

昔のお見合いの成婚率が高かったのは、会うと決めたらよっぽどの理由でなければ断れなかったからでした。親同士が決めたお見合いだから、会社の上司に勧められたお見合いなので出世に影響があるから、など消極的な理由も多かったそうです。

それでも結婚して子供を生んで、それなりに幸せな家庭を築いてきた人たちが大勢いました。

夫婦になる人との愛情は、結婚してから少しずつ育てていっても十分間に合うものです。最初からお相手に対して強い恋愛感情を持てなくても、時間とともに愛情を育てていくことはできるのです。

人生の価値と子供をいるいないを結びつけない

結婚する人生と結婚しない人生。子供がいる人生と子供がいない人生。どれも同じだけ尊い、かけがえのない人の人生です。

とても印象に残っている光景があります。何もかもがうまくいかない時期に近所に買い物にでかけたとき、ふと空を見上げると、日が沈みかけた夕焼け空がとてもとても綺麗でした。ちっぽけな自分に何が起こっても、雄大なものは変わらないのだと思いました。

誰が見上げても、空の美しさは変わりません。お金持ちになろうが、仕事で成功しようが、結婚しようが、子供が生まれようが、1日に食べられる食事の回数が変わるわけではありません。

子供を持たない人生も、子供を持つ人生と同じだけ尊く、同じだけ価値がある人生です。そして人の幸せは、周りから見てどれだけ多くのものを持っているかより、自分が持っているものをどれだけ慈しむことができるかに左右されるのだと思います。

子供は「持たなければならない」ものではありません。いますぐ結婚に向けて動き出せる相手がいなくても、ふっと一呼吸して肩の力を抜きましょう。

1つ手放したことで手に入った別の何かに目を向ける

人生とは不思議なもので、どれだけ大切なものでも、手放せば必ず「別の何か」が手の中に入ってきます。

いままで子供がいなかったなら、必ず代わりになる「別の何か」が手に入っているはずです。それは仕事のキャリアかもしれませんし、熱中した趣味や自由になる時間とお金を使って得た経験かもしれません。

泣き喚いて世話をしてもらうことを要求する子供とは違って、「別の何か」はひっそりと自分の中で沈黙を守っていることもあります。

しかし、自分の手の中にあるもの、すこし手を伸ばせば手に入るものに意識を向けて、「別の何か」を手間暇をかけて育てていくと、人生の中で「別の何か」は子供を持つこととはまた違った花を咲かせます。

子供を持つこととは違う「別の何か」を育てて大きな花を咲かせることも、人生の素晴らしいあり方の一つです。

いまから結婚相手を探して子供を持とうと思っている人へ

子供がいる人生も子供がいない人生も、同じだけ価値のある人生です。それでも、「子供は可愛い!」というのはウソではありません。子供のいる人生には、子供のいる人生なりの喜びがたくさん溢れています。

もしやっぱり子供が欲しいと思うなら、その気持ちをモチベーションに、真剣にお付き合いできるお相手探しの一歩を踏み出しましょう。やると決めたときに動き出さなければ、いつまでも未来は変わりません。

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