
彼氏からメールがこないと心配になって、何回もメールや電話をしてしまう・・・

友達付き合いばっかり優先して、全然私をかまってくれない・・・
など、男性から「女は面倒だ・・・」と思われがちな言動に覚えのある女性もいるのではないでしょうか。
もしも好きになった素敵な男性が「面倒な女性は嫌だ」という考え方だったとき、女性はどこまで男性に合わせるべきなのでしょう。
今回は、
という内容のコラムです。
「女は面倒だ・・・」というのは男性の一般的な感覚

「女は面倒だ・・・」というのは、男性の一般的な感覚です。
というのも、男性と女性では物事の優先順位や感じ方、価値観などに違いが生じる場面が多いです。
「男の人ってなんでこんなに鈍いの!?」と女性が感じたことがあるように、ほぼすべての男性は、1度や2度は「女は面倒だ・・・」と感じたことがあります。
そうすると、仕事ができて高収入で女性からモテてコミュニケーション上手な素敵な男性が、こんなことを言い出したりします。

面倒な女性って苦手なんだ。
いつもにこにこ楽しそうにしてくれて、料理上手で優しくて、仕事で忙しいときは放っておいてくれて、自分の親や友達とも社交的に仲良くやってくれる子が好み。
特に、
- 仕事が激務などプライベートにあまり余裕が持てない男性
- 自営業で将来は奥さんに家業を手伝って接客してほしいと思っている男性
- 親戚付き合いや友達付き合いが濃密な男性
などは、面倒で自分にべったりしてくる女性を避ける傾向が強いように思います。
面倒な女性は結婚できない?自然な自分の形で一緒にいられるお相手がいい

それでは、「面倒な女性」は結婚できないのでしょうか。
Bananaはベースにある自分の性格はかなり面倒であるという自覚があります。そんな面倒なBananaが結婚してみて思うことは、
ということです。
結婚はがんばったり自分を高めたりしてするものではないのかも
女性は好きになった男性に合わせて自分を変えようとする
女性は「好きな人と結婚したい」という気持ちがとても強いので、好きになった男性に自分を選んでほしくて、こんな努力をしたりします。

面倒な女性は卒業だ!いつも余裕があって彼の癒やしになれる素敵な女性になるぞ!

彼のスケジュールを尊重して、しつこくメールや電話をするのはやめよう!時間ができたら彼からメールしてくるはず!
自立した女性、余裕のある女性、大人な女性・・・などなど、女性は男性から「女は面倒だ・・・」と思われない女性になって、男性から選んでもらいたいと思います。
Banana自身も、独身時代にすこしやんちゃな感じの男性がかっこいいなぁと思った時期は、男性に「面倒だな・・・」と思われない女性になりたかったです。
山あり谷ありの人生を、ずっと一緒に過ごしていくことができるか

結論からいうと、Bananaの「いいなと思った男性に合わせて自分を変える」作戦は失敗しました。
Bananaはベースの性格が旦那様候補の男性に対してだけ超面倒なので、本音の部分ではできるだけ自分を構ってほしいし、べったり甘えるBananaを受け入れてほしかったのです。
人生には波があります。
自分の調子のいい時期に「自立して、余裕があって、大人な女性」でいることはできても、絶対に巡ってくる調子の悪い時期にそんな女性でいるのはBananaには無理でした。
昔、恋愛相談をした年上の既婚女性に、

人生1回だから悔いの残らないようにしたほうがいいけど・・・私は一緒にいるときに「自分ってダメなんだー!」って思っちゃう男性は止めたほうがいいと思う!
と言われたことがありました。
男性に合わせて無理に自分を高めようとするよりも、自然な自分を受け入れてくれるお相手のほうが、結婚には向いている。
結婚してみてそう思います。
Bananaの旦那様との交際時代と結婚生活

「こんな面倒な性格では結婚できないかも・・・」と悩んでいた時代もあったBananaでしたが、旦那様に拾ってもらって結婚できました。
Bananaの旦那様との交際時代
Bananaの旦那様との約1年半の交際時代は、こんな感じでした。
- 毎日1日1回は長文のメールをやりとり
- 週に1回はデート
- デートは半日~1日と長時間
毎日メールをもらえたり、毎週デートができたりするのがBananaはとても嬉しかったのですが、男性によっては面倒に感じる交際スタイルだったと思います。
Bananaの旦那様は別に無理をしていたわけではなく、Bananaに「1日1回メールを送る」ことも「毎週デートをする」ことも、たぶん楽しかったのです。
Bananaの旦那様との結婚生活
Bananaの旦那様との結婚生活は、こんな感じです。
- 毎日ではないけれどお昼休みの時間にたわいもないメール
- 土日は大体家族で過ごす/買い物も一緒に行ってくれる
- 夜寝るときに抱きついて寝ても問題なし
たぶん、男性によっては「そんなことやってられるか!」と思われるでしょうが、Bananaの旦那様は嫌がっている様子ではないです。
Bananaの旦那様は女性が多い職場で30代半ばまで放置されており、全然女性からモテるタイプではありません。
でも、無理をするわけではなくBananaに手間暇をかけてくれる旦那様を、とてもありがたく思います。
結婚には「相性」や「ご縁」というものがある

恋愛はね、高め合ったり刺激を受けたりするものだけど、結婚は「癒やし」なんだよ
とかなり年配の既婚男性に言われたことがありました。
まだ独身だったBananaにはいまいちピンときませんでしたが、結婚してみると「上手な表現だな」と思います。
結婚には「相性」や「ご縁」というものがあります。
Bananaは旦那様との交際で、Bananaの中に旦那様に対する不安やもやもやはあっても、何の障害もなく周りから祝福されてトントン拍子に結婚しました。
2人の関係というのは、お互いの努力やすり合わせで築いていくものです。
お相手の良さを見つけたり、まずお相手にしてあげられることを自分からしてあげることは、良い関係を作るためには大切なことです。

でも結婚は、「自分の形」をお相手の好みに無理に変えてするものではありません。
いくら素敵な男性に異性として惹かれても、
- 近づこうとしたときにどうしても摩擦が起きてしまう
- 一緒にいるとどちらかが無理を重ねなければならない
ような関係は、もしかしたら「相性」や「ご縁」 があまり良くない関係なのかもしれません。
そして面倒な女性だろうが、女性は結婚すると自然に強くなる。

面倒な女性だろうが何だろうが、なぜか女性というのは結婚すると強くなります。
Bananaもいまだに旦那様に対しては面倒な嫁でも、独身時代にくらべたらかなり安定した強い女性になりました。
家族のために強くあろうと思っている部分もありますが、家庭からもらえる安心感に、自然に強くしてもらえている部分も大きいです。
以前、中年の既婚男性が、

・・・なんで女性って結婚したり子どもを生んだりするとあんなに強くなるんですかね・・・。周りがみんな言ってますよ。なんでなんですかね・・・。
と結構本気でぼやいていたので、「結婚したら強くなる」というのはおそらく多くの女性に当てはまる事実なのでしょう。
人それぞれの形がありますが、どのような形であれ「自分の形」というのはいいものです。
そのままの自分の形を大切に、自分に合ったお相手探しをしてみてくださいね。